爆発

オミクロン、当県で一気に爆発しました。当県での出来事が全国ニュースの対象になると言えば、脱獄犯がサイクリング愛好者を騙って捕まったとか、行方不明だった幼児をボランティア爺さんが一発で見つけたとか、島に架かる給水管が外国船に引きちぎられて全島断水になったとか（すべて当地周防大島の出来事でした）だったことですが、今次はコロナ再流行の先行地として紹介されます、沖縄と並ぶ米軍基地の町岩国です。米軍由来だと沖縄も当県も知事が恨みがましく言うてます、基地協定（治外法権）の壁は相変わらず高いというわけです。こんな田舎町で一日に70人も陽性者が見つかってしまうとすぐに収容キャパを越えます。県東部とか西部とかに限局した流行なら当県のような田舎県でもあちこちに振り分けられますが（これは保健所の段取りです、法律です）、正月明け三日で全県波及の勢いです、アウトです。軽症で経過できる者が多いそうですから自宅療養で済む例が多いのは幸いですが、これも今後の経過次第のことです。いつも誰かが言うているように率が低くても総数が増えれば実数は増えて行くのです。さてどうなりましょうか。ない袖は振れないのです、現有戦力で立ち向かうしかありません。皆様、必ずご自愛あらんことを。