柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

低音

2022-01-02 08:24:27 | Weblog

新年早々毎日コロナ話題じゃ面白くないことですがすみません。二年続けて学者たちはコロナとインフルエンザの同時流行があるぞ、あるいは今年こそ(昨年が全く流行しなかったので)インフルエンザが来るぞと脅していたことでしたが、今のところ全く見えません当地では。もちろん全国でもそうなのでしょう、全く報道がありませんから。インフルエンザの予防接種が去年今年だけ著効しているはずもないことです、もちろん他の要因です。例年ならどの内科も風邪ひきで満員の年末も当地の定点診療所からの報告数は殆どゼロでした。二年も続けば確かなことでしょう、インフルエンザはマスクと3密回避で流行を抑えられるのです。とわかっても、今の自粛モードが長年続くとも思えませんからやがて大流行年がまた回ってくるのでしょうが、それにしてもこれは大実験でした。彼の国のような強制ではなく単にお触れを出しただけで、全国民にこれだけ徹底されたこと以外にこの結果を説明できる要因はないでしょう。で、それでは守れないのがコロナウイルスだという絵になっています、感染力の差という表現です。飛沫感染ではなくて空気感染に準ずるエアロゾル感染だと解説されて、聞く方は単に承るのみ。へぇ、そうなの。インフルエンザも実は毎年に変異してます、香港型、ソ連型と呼ばれてるあれです。今までにないタイプが出てくると新型インフルエンザと別呼称になります。すると前年に作られていたワクチンが効かないことになります。外れたらアウトなのです。でもこっちは呑気なことで、外れましたぁ~で終わりです。すぐに終息すると高をくくっているからです。通年性になることはないだろうと誰もが経験から知っているからです。でもコロナはそうもいかない。調べるから見つかるんだろうに。この憾みはこれからもずっと通奏低音としてなり続けるのでしょうね。

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