柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

批判

2014-02-18 08:25:08 | Weblog
記録的大雪の被害の全貌がわかってきて、交通機関のマヒも回復モードに入っていくと次は批判非難です。定番ですが、行政非難です。政府初動の遅れ。出なかった特別警報。警報が出なかったのは伊豆の大雨の時もそうでしたね。警報が出てたって結果は同じことだったに違いないのですが、正義の味方どもは後出しじゃんけんで勝ち続けます。現場の慌てぶり、今まで経験のない天災に対しての無警戒ぶりを詰ります。大丈夫じゃろう。もうすぐやむよ。多くの人はそう思ってました。今までがそうだったからです。警報が出た所で同じ心持だったでしょう。経験ないことを想定する事の方が困難です。だから行政の危機管理能力なんだ!と、安全地帯からの天の声は容赦のないことですが、警報出す方もマニュアルに従うだけで緊迫感も危機感もないことであれば同じ結果でしょう。その辺りの会議でのご意見いただきましたと同じ流れです。初動ってどうすればよかったんですかね。読みが甘かった?だから経験のないことをどう読めってんですかね。北海道や東北やの北国を倣えって?どう倣うのよ。雪国じゃない地域が雪国のインフラを備えたら備えたで、何たる無駄!と叩くのは目に見えてますよ。何を初動すればよかったと言うんでしょうね。道路の確保、除雪の用意ですか?雪国からラッセル車を借りてくる?雪下ろし要員の確保?行政はもっと早くから注意喚起しろ?結果から遡って検証して非難することの容易さですね。こっちの立場にいたいもんですわ。雪かきの画面見ながら、こっちに降らなくて良かったって、皆思うだけでしょう?
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言出

2014-02-17 08:17:14 | Weblog
思い出したようにTPPです。最後のチャンスだそうです。つまり最後の詰めだということですが、五輪があり都知事選があり大雪がありで、ニュースソースとしての値打が落ちているのは仕方ないこととはいえ、それにしてもすっかり忘れてました(つまり報道されなかったということですが)。アメリカの熱意がないということですね。つまりはオバマさんの気が逃げてる。と言うよりオバマさんの思い通りに進まないのか。すっかり勢いが落ちてるんでしょう。世界の警察役から降りると言った途端の流れです。そう思うと怖いことですね。世界はアメリカの言うことを聞く国だけではないのです。日本がずっとそのポジションで過ごしてきましたから、東西冷戦が終わったらそれで終わりみたいに、パクス・アメリカーナの安定した世界のように思ってる、しかもアメリカは常に日本の味方だと信じ切ってる。中東のあの抗争は宗教抗争なのですがそのままパワーゲームでもあり、アメリカがあれだけ引いてしまうとああなる、これはそのままTPPにも当てはまることなんでしょう。アメリカが世界平和確立の陰に隠れて新自由主義(強欲資本主義)を押しつけてその国地域の経済をかっ浚う、国益とか民主主義の闘いとかにすり替えて。それに抵抗する国がちゃんとあるわけです。それは中東だけではありません、中国も北朝鮮も。民主主義が最良の統治手段ではないと証明しているわけです。同じ価値観をもてない国々、という非難を安倍さんもよく言いますが、一党独裁、全体主義を悪と決めつけているだけ、民主主義至上でいるだけのことです。自分たちと違うことを咎めているだけです。そういう見方はできることでしょう。国民性、肇国来の文化文明の差ではない、統治体制の違いです。TPPも多くの国をまきこんで、それは国益のせめぎ合いの筈ですが、やはり強い者(言い出しっぺのアメリカしかいません)が振り回さねば成らぬことなのでしょう。さてさて。
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執拗

2014-02-16 08:27:55 | Weblog
レジェンド散らず。天邪鬼の鼻は日に日に折れ短くなります。これで浅田真央が勝った日には・・・。羽生君(別に友達でも知りあいでもないので君付けはタメ口に近いことでしょうが、19歳と聞けばこうなります)の会見模様が放映されます、震災を口にしてます。トンガリが嫌味を言うもものかわです。予定調和。調和圧力。と、皮肉がまた出るわけですが。
 朝日新聞は未だに都知事選の脱原発派の敗北(誰誰の負けじゃなくて)を言い訳してます。これで原発推進が信任されたのではないと強がってます。脱原発派が分裂したことを敗因の第一に挙げてますが、共産党と殿様が小泉さんが組むって?それこそ大野合です、もっと票を減らしたでしょうね。いえ、ここで何度も書いてますが、大都会の選挙は普通の常識が通用しないことですからやってみなければわからぬことではあるのでしょうが、これはいくらなんでもでしょうな。だから所詮は夢物語。if,if,if。ifの三乗。美濃部さんの再来を余程に期待しているのでしょうが、こっちの勢力さん達の線引きはどうなってるんでしょうね、共産主義コミュニストとの区別です。その点TBSはあっちとこっちと大雑把なんでしょうか。左に過ぎる、偏向に過ぎると保守系雑誌から最近頻りに批判されている関口宏の番組はその期待に応えます、韓国での村山富市さんの講演内容を放映するのはTBSと朝日放送だけです。みんなみんなで大批判です。こんなに一方的な討論会ってのも他にないことです。集団的自衛権を巡る国会での応酬を、つまり安倍さんの暴走に関しても詰る咎めるの言い放し。腹立ちながらも見ているという人気番組です。アンチ巨人は巨人ファン、です。しかし、しつこいです。そうやって改革、革命がなされていくというテーゼなのでしょうが。
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安易

2014-02-15 08:19:34 | Weblog
先日メダル予想なんて大風呂敷広げました、高梨嬢がダメでこれで金はなくなったと言い切りました。早速外れました。誰もが知っていること理解していることではありましょうが、オリンピックとはいえ何も特別なものではなく、この大会にピークを持ってこれた者が勝つわけですね。そして、運。アウトドア競技であれば天候(風、雪、雨、気温等々)、インドアであってもその時々のフロア(氷の状態、使用器機の状態等々)の環境に大きく左右されるでしょう。それを越えての力量だ、運も実力のうちだ、などと勝った者へは賞讃が送られますが、自他共に認める実力者が勝てぬドラマは毎回毎回起こります。これが一発勝負の宿命です。だから賞讃の言葉よりも多く慰めの言葉が用意されています。プロフィールを、来し方を掬えるだけ掬って物語ります。ここまで含めて評価なのでしょうが、長い前振りでくどいことですみません、羽生君の金メダルにあの震災大津波を繋ぐ解説はいかがなものかと食傷します。仙台出身で、宮城県上げて応援していたのはいいのですが、鎮魂、復興、元気、勇気と繋ぐ安直(まるで葵の御紋です、頭が高~い!)にはうんざりです。彼の力で、彼の運の強さで手にした結果ですから。もちろん彼はそんなことは言いませんよ。でも、そうやって褒めてやるべきでしょう?よく辛抱したな。よく努力したな。被災地に向ける思いが強い精神力を生んだのだろうとしたり顔で誰かが解説してますが、こう言えば誰も反論できぬ(誰の反論も許さぬ)ことを知ったうえでの安易安直です。これが公ではありますが。
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立煙

2014-02-14 08:16:11 | Weblog
NHK新会長の会見にしつこく噛みつくのは朝日、毎日、中国新聞。本当にしつこい。慰安婦発言は一応公式に取り消したと言うのにグダグダと引っ張ります。百田、長谷川舌禍(彼らが火をつけたことでしたが)にも、です。さらにはペテン師作曲家の報道について糾されてます、この人の責任じゃないでしょうに。ま、こういうことのないように気をつけますと言うしかないし、それで済むことなのですが。火のない所に煙は立たぬのですが、焚きつける者がいるわけです。自由の国のメディアですから仕方ないですがねぇ。
 国会予算委員会の代表質問で、石原さんが出て次に宮崎の中山成彬さんが質問してました。慰安婦問題にしろ拉致問題、尖閣問題にせよ保守雑誌にはよく寄稿している人で、石原さんのお仲間ですそのタカぶりはよく知られてます、西村真悟並みの舌尖鋭さで読ませる文章も多いのですが、あらら、喋らせるとただの爺さんで。いやらしいほどに安倍さんに媚びを売ってる態でした。タカさの点では安倍さんも同じですから、維新の会の国会議員達がよく言うように何でも反対の野党にはならぬ、是々非々だ、との「責任野党」ぶりを見せているのでしょうが、ああ、いくらえらそうな文章書いていても(誰が書いてるかわかりませんしね)喋らせれば頭の中は丸見えです。あらら。落差が大きいというのか、こっちが勝手に思い違いしていたというのか、なにせがっかりでしたね。こんな程度かい?そういう思いでした。
 プルシェンコが棄権していなくなればホームアドバンテージという敵もなくなって、羽生の相手はカナダのチャンです。どっちがロシアから嫌われてるか。日露戦争、二次大戦の仇をここでとる。いえ、先の大戦で負けたのはこっちですし、今更日露戦争もクソもないのでしょうが、国民感情ってのはどうにもなりませんから。羽生のテーマソング、パリの散歩道が売れてるそうです。へぇ。新聞に載ってます。ヒット曲ってのはこうやって生まれるんですねぇ。この曲はゲイリームーアというギタリスト(何年か前に若くして死にましたが)の曲、代表曲、泣きのギター、粘りのギターの代表作です。おいしいメロディラインのテンコ盛りです。これでもか!の曲です。クラシックじゃなくてこういう曲を選ぶセンスも凄いなと思ってましたが、売れるんですねぇ。こっちにも驚きです。
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外交

2014-02-13 08:21:56 | Weblog
村山富市さん、韓国での得意満面の講演模様が写ります。村山談話は首相の独り語りではない、閣議で全員賛同してのものだと胸を張ってます、誰が叩いているんだか拍手が続きます。河野談話のことにも言及したそうです。安倍さんはどう思ってるんでしょうね。こんなことでもチャンネルの一つだと鷹揚に構えてましょうか、それとも舌打ちでしょうか。今更にこんな爺さんの出番でもないんですがね、向こうさんに利用されているだけなんですけれど、アントニオ猪木のように。知ってか知らずかのこのこ出かけるところ、それもこれも含めて外交だとまとめるしかないのでしょうね。
 作曲者詐称、障害者偽装のペテン師さん、謝罪文出してます。典型的な恥の上塗り、火に油、語るに落ちるの態。こんな文章出してどうするの?弁護士がついてましたよね確か。こういう時は沈黙でしょう、素人でも分かりますよ。何年も全聾だった人が最近は聴こえるようになったなんて言うた日には、本物の聾唖の人達が黙ってませんよ。そんなことすらわからないというか、弁護士大丈夫かい?落ちた犬ですから後は叩かれるだけですがね。
 四年後に糧。女子ジャンプの高梨嬢への慰めです。この子は健気にもマイクの前では泣きません、きちりと答えます、風の所為にしません、周りへの感謝ばかりを言います。次に向けてやりますと言います。まだ若いんだから、4年先はまだ21歳だからとかなんとか、本当に周りは無責任この上ない言いっ放しです。何とも可哀想だなと思いますね。勝手に決めつけられる。次の4年間、金メダルに向かえと強要するんですからね。勝手なことです。放っとけや!まさかこの子は言いやしないでしょうが、代わりに言うてやりたい気になります。そんなに健気に言わんでもええぞ。チヤホヤし倒して、ダメならすぐに梯子を外す。それが世間ですからね。今からそれを知るんですね、それも可哀想な気もします。
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思惑

2014-02-12 08:21:18 | Weblog
嫌なら見るなよ、なのですが見てます、TVつければこればかりですから、ソチ。どうして怪我人ばかり出すんでしょうね、そう思ってしまうほど目立ちます。試合前の試技で怪我してリタイアしたり、もともと怪我してるのを試合で傷める途中棄権の形になる。ゲームで惨敗する場面ばかりでこちらには呆れていればいいのですが、怪我人ばかり出てきてる印象はいかがなものでしょうね。他にいなかったということなのでしょうが、それにしてもです。他にいないなら出場しなけりゃいいじゃないですか。そういう選択肢はないのでしょうか。惨敗ばかりです、世界との差を知るためにやってるのか?と皮肉言いたくなります。高梨ダメでした。小さな体に日本中の期待を背負って、なんてTVは例によって浪花節モードに切り替えてましたが、一発勝負の宿命ですわね。そう解説すべきでしょう。これで日本の金メダルがなくなりましたね。残念というのか、こんなことと言うべきか。
 村山富市さんが訪韓したんだそうです。おいおい、誰が行くなってあなたが行くなよ、ややこしいから。もっとも敵さんはそこが狙いですからね、最初にこっちに向けて謝った者を狙い撃ちです。次は河野さんでしょうか。産経新聞に大スクープされました、河野談話の元データとなった元慰安婦さん達の聞き取りがとてもいい加減なモノで、韓国の意向を聞いて作り直されたものだと。そういう状況下に行くか呼ばれるかの話ではありますけれど。村山さんです、新聞によれば元慰安婦さん達と会って握手したとあります、謝罪を要求されたが無言だったともあります。余計なことをしなかった、喋らなかっただけでいいにしましょうかなのでしょうが、向こうさんの思惑にノコノコ乗って出て行くところ、安倍さんの苦々しい顔が浮かぶことではあります。
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建前

2014-02-11 08:43:27 | Weblog
あれこれ文句言いながら見てますオリンピック。朝から晩までNHKは特別枠で放映しますから、いつも見るニュース番組がオリンピック一色です。誰もメダル獲れずに、さっぱりワヤで。やってみなければわからぬことです、だから神風信仰なのですが、いつもいつもこういう結果です。不成績をスポ根物語、浪花節に塗り替える。上村愛子が典型。男スピードスケートの二人も見事にこけてくれましたから、物語作家は大変です。次は葛西でしょう。新聞には伏線がもう張られてますよ、何でも妹さんが闘病中とかで。そんな話は要らないのに。メダル予想しましょうか。どんなスポーツでも最後の詰めの甘いのは日本人の特徴です、サッカー然り野球然り、そこを評論家達は知っていながらさらに大甘の予想する。女子ジャンプの高梨が獲れるかとれないか。葛西はきっと失敗しますよ。8位入賞を称えますからね専門家は、新聞に載ってますよ、大失敗でも入賞とはさすがだって。あれが大失敗なの?8位でいいの?わかりませんわこの辺りのいやらしいまでのお友達意識は。得意のラージヒルでも実力出せず!見出しが浮かびます、レジェンド散る!そして妹さんのコメントでしょうきっと。羽生はどうでしょう。ロシアのいつものあの顔が出てますからね、あの体格のいいイケメンがくるくる回れば、ホームアドバンテージに敵いません。よくて銀じゃないでしょうか。そして浅田真央。こっちはよくて銅。一位はきっとロシアの15歳ですリプニツカヤとか言う。キムヨナが二位。15歳と23歳の差をきっちり出せればキムヨナの二連覇でしょうが、前回の五輪のような、クルクル回るだけの角兵衛獅子じゃない大人らしさが出せましょうか。日本にメダルゼロもあり得ることですよ、荒川静香の時より悪い。さてさて。
 片隅にシンクロの井村さんが日本のコーチに復帰するとの記事です。やっとです。どうしてこんなに動きが遅いんでしょうね日本の組織の悪癖ここに極まれりです。男がメンツを振り回す。理由はそれだけです。いえ、男に限りませんよ、男社会でのしてきている女も同じことです。女理事だろうが女副会長だろうが、そのヒエラルキーで階段上がってきたなら同じ思考回路ですからね。メンツ第一。同性だからもっと始末に悪いかもしれません。とまれ、復帰は慶賀です。この人が辞めてから途端に日本が弱くなった事実は歴然たるもの、他に有能なコーチがスペインだかに行ってそこも強くなったというのも事実。若手を育成するという名目が如何に虚ろかを証明します。能力の足らぬ者にいくら経験とやらを踏ませても結果は出せぬままです。才能がいればこその結果です。この井村さんが身を持って、これでもかと具体的に示してくれているのに、わざと反発する。理由はメンツだけでしょうきっと。トップを変えるしかないことです。一から十まで決定権者の責任です。多くの組織がこうでしょう?
 都知事選、得票数が出てます。舛添さん210万、人権弁護士98万、殿様95万、軍人さん60万。二位三位足しても一位に届かぬを評して、圧勝とか言います。小沢さん(まだいたのか・・・)は逆です、この選挙は勝てたのに、だそうです。負け惜しみもここに至れば滑稽ですが、確かに反自民、反安倍票が割れたことは否めません。そう言えば殿様を昔首相に仕立てたのはこの人でしたね。共産党系にこれだけ入るのも大都会ならではのこと、もう驚きませんが、前回は猪瀬さんが450万、東が160万じゃなかったですか。今回も東が出ていれば、と思いませんか。大都会の選挙は常識人(私はそのつもりでいますが)から見ると恐ろしいものです。前日の大雪の所為にしているのはどっちでしょうな。
 朝日新聞に、作曲偽称、全聾偽装の被曝二世の賞讃記事を書いた記者の懺悔文が載ってます。「熱狂の一翼を担った私たち記者もいま、足元を見つめ直さねばならないと思う」と始まります。おいおい、いきなり高ピーじゃないの?本当に反省してるの?2011年のインタビューの際に「かすかな違和感を覚え始めていた」んだそうです。言い訳かい?「氏にとりわけ強い光を当てたのが、13年3月のNHKスペシャルだ」と続きます。他人の所為にするの?あなた達マスコミが寄ってたかって持ち上げてたことなのに。何日か前のこのブログに書いたことですが、インタビューに答えている仕草や早さがとても全聾者のそれではないこと、どうして直にインタビューしてる記者たちが気づかないですかね。そこからもう嘘が始まってる。「彼が「障害」を印籠に偽りの連帯をつくり出そうとしていることに、祭りの渦中の関係者たちは、誰も気付けなかった」と。いいえ、あなた方も立派な共犯です。そこに気づいてないんですかねまだ。でも一応こうはまとめてます「そして、佐村河内氏と私たちは多くの人々を傷つけた」誰をどう傷つけたんですか?と問いたいですね。裏をとらない情報だけで無用な煽りを繰り返したあなた方の咎こそが大きいでしょう。本人は騙せて大儲けできたんですから目的を達しているのです。「あなたの「後悔」は本物なのか。子どもたちへの愛や被災地への思いは真実だったのか」ですか。後悔してるんですか彼は。端から騙そうとしてたのに?そしてそれに成功したのに、後悔してるって?子どもたちへの愛?被災地?馬鹿馬鹿しい。そう言ってればあなたたちが手を叩いてくれたんですよ、好意的な記事を書いてくれたんですよ、子どもでも考えつく手段でしょうに。こういうに時だけ、自分だけが純粋無垢なようなふりをするのはおやめなさい。盲目のピアニスト、ミュージシャンは何人もいます。が、全聾で音楽はできないでしょう。絶対音感は音が聞こえてこその能力です。作曲能力とは無関係です。そんなことをどうして専門家達が指摘しなかったですかね。所詮連中はベートーベン伝説を覆せないのです、そこから積み上げられた理論構築を守ってきたから現在専門家として存在できるわけですから。文中に専門家は僕のことを認めないと不平を鳴らしていたとありますが、せめてできることはこれくらいのことでしょう。自分達の知っている、習ってきた、自分たちが踏襲している音楽以外はすべて異端です、認めません。それが専門家の仕事ですから。全聾かどうかなど音楽専門家の関与する領域ではないと言い逃れできますが、連中にはベートーベン再来なんて書かれるとすぐに思考停止するんでしょう、あり得るかもなと。ベートーベンと並ぶほどの作品である筈がない(あっては困る)から批評も辛くなるのです、あれが一介の素人の作品であればもっと褒めるんじゃないでしょうかね。ベートーベンだ?与太言うてるんじゃない!そういう評価です。こういう時のバカの壁は高いんですから。いつの時代でも凡百の評論家専門家ってのはこうです、自分の歩いてきた道、自分の所属している業界の常識から外れる者は批判の対象です。地位を得ている者になればなるほどこうです。で、その後は呆れるほどに世の中に迎合します。あの時からこいつは違うと実は思っていたんだとかなんとか。プレスリーがそうだったでしょう、ビートルズがそうでしたね。結局この事件、障害者を騙る卑怯な小悪党に金の匂いを嗅ぎつけた商売人と弱者大好きマスコミがつるんだ大ペテンです。誰が傷ついたとか、誰を裏切ったとかの話にすり替えさせちゃならんのです。この朝日の記者のような責任回避でごまかされちゃならんのです。単純な詐欺事件ですよ。ですよね。
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来方

2014-02-10 08:22:46 | Weblog
フィギア団体、5チーム決勝で5位。何?ロシアの策略にまんまとはまって。シングルで巻き返せる?神風とやらはここでも吹かず。上村4位。達成感、攻めきった、完全燃焼、愛子万感。不成績をスポ根物語にすり替える。もう結構。客観的な評価をしましょうよ。
 舛添さん当選です。大方の予想通りです。二番に人権弁護士がつけてその次に殿様。票数見ると二番三番合した数が舛添さん。ダブルスコアという評価なんでしょうが、反原発で一本化できていればというタラレバで話せば、朝日新聞や中国新聞がぼそぼそ負け惜しみ書いてるように、原発再稼働を民意が許容したわけではないのですか。もっとも原発を争点にできなかった、それを都民が争点にしなかったのも確かな話で、殿様も小泉さんももうしゃしゃり出てこないことですな。爺さんがもういいですわ。舛添さんの万歳の画面、隣に若い女が笑顔です。娘さんかい?とも思いましたが、女房だそうで。えらく若い(ように見えました)な、おい。舛添さんの下半身ネタは週刊誌に暴露済みです。あの片山さつきが元妻だったってのも有名な笑い話で。この人に言わすとボロクソですから。元厚労相だったことを頻りに言葉の端に載せる、母親を介護したことを盾に福祉介護の充実を経験者面で話す。嫌味なところはあちこちに見えるのですが、でもこの選択肢の中ではこの人ですわね。あれこれスキャンダルが出て来ないことを祈りますね。この人も決して身綺麗な人ではないとのことですから。
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似非

2014-02-09 17:27:30 | Weblog
新しくできたフィギアの団体戦、一体あれは何?と訝ることですが、何のことはないロシアのメダル作戦ですからね。日本が強いと言われてもそれはシングルだけのこと、羽生や浅田だけのこと、フィギアにはペアやアイスダンスもあるぞ、こっちはロシアの独壇場だ、というより日本や韓国(キムヨナ)の弱い所だから、という算段です。ジャンプや荻原兄弟の強かった競技(また名前ド忘れしました)はどんどんルールが変わりました、それは日本を外す為です。ロシアが日本にひと泡吹かそうと作ったルールです。羽生が一位で大騒ぎ、でもアイスダンスもペアも10チーム中8位、浅田が3位、で、6位って何?出ないでおいたら?
 TBS関口宏の日曜朝番組、最近の保守月刊誌で頻りに名指しで批判されるようになりましたからその期待に応えるかの如く、今朝も左翼さん達全開です。集団的自衛権を指して曰く、アメリカはそれを望んでいるのか、もともとはアメリカの戦争に日本が巻き込まれないためにあった考えなのだが、今はアメリカが日本の諍いに介入したくないということなんだと。頓珍漢というのかすり替えというのか、呆れます。日本の集団的自衛権を認めなかったアメリカの本意は、とことん服従させておきたかったからです。湾岸戦争の時にも金だけださせておいて、それ以上は要求しなかった、そういう存在に置いておきたかったんです。靖国参拝に失望したのは、戦後の国際秩序とやらを作ったのが他ならぬアメリカだったからです、日本を身も心も叩き潰したのがアメリカだった、戦争で負けた日本はアメリカの属国(扱い)だ、悪かったのは日本だと決めつけるのが連中の言う戦後の国際秩序で、それこそが安倍さんの言う戦後レジームなのですが、それを今は中韓が代わりに言い立ててくれているから、こっちについとこうというわけです。アメリカこそが一番の抵抗勢力なのです、安倍イズムの。それをこんな的外れを言って、反米のふりをしながらアメリカ様のお追従ばかり。左翼さん達の正体見たりです。もうひとつ、NHKの非常勤経営委員に長谷川三千子さんと百田尚樹さんが選ばれて、二人の言動に目を吊り上げてます。百田さんは安倍さんシンパとして有名、永遠のゼロのベストセラー作家です、最近正論はじめとした保守月刊誌に盛んに出てくる御仁、反自虐史観、反左翼の急先鋒ですが、都知事選の街宣車で舛添さん以外の候補者をクズ呼ばわりしたとかで、国会の委員会の場で、あのオウム事件の時に江川紹子とともに出てきた有田芳生(参院議員様です)が血相変えて咎めてましたよ、こんなこと許していいのか!?見てないので何とも言えないと安倍さんにはいなされてましたが。長谷川女史はご存知ですか。私のようなトンガリには有名な人、保守論壇では確たる地位のある人、ガチガチの保守、右過ぎると言ってもいい人です。何冊も著作があります。この人が何年か前に朝日新聞社で抗議の自殺した右翼さんに追悼文を寄せていて、その文章が過激だ、不適切だとのイチャモンです。どの報道も哲学者、作家としてどうい主張をしようと勝手だがという枕を振って、だけど公共放送たるNHKの役員としては公平性を欠いているだろうとの非難です。ありがちなんですがね。左翼さん達の(政治家たちもよくやりますが)得意技です。当の御本人は、非常勤のNHK経営委員が何を言おうと制限されるものではないと一蹴されてますが。NHKが公平だ?公平報道してるって?バカな。朝日と並ぶ偏向局です、有名です。そこには触れすに関口の番組では長尺とって居並ぶ左翼さん達に喋らせてました。公共放送ですよ!と目を吊り上げてる者、わかったように呆れて見せる者、私がエライのよ、私が正しいのよという態度が透けてます、いやらしいこと。いいえ、安倍さんの意図はNHKと朝日新聞勢力との分断ですから、こうやって保守の正しい考え方のできる人を送り込むは戦略です。任命責任?その意図で選んだ人ですからそれでいいんです。会長人事もその意図です。頓珍漢。よくぞこれだけわざと外して小理屈捏ねられるなと感心します。反米のポーズ取りながら日本をアメリカに従属させたい。つまらん心根です。
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