柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

立煙

2014-02-14 08:16:11 | Weblog
NHK新会長の会見にしつこく噛みつくのは朝日、毎日、中国新聞。本当にしつこい。慰安婦発言は一応公式に取り消したと言うのにグダグダと引っ張ります。百田、長谷川舌禍(彼らが火をつけたことでしたが)にも、です。さらにはペテン師作曲家の報道について糾されてます、この人の責任じゃないでしょうに。ま、こういうことのないように気をつけますと言うしかないし、それで済むことなのですが。火のない所に煙は立たぬのですが、焚きつける者がいるわけです。自由の国のメディアですから仕方ないですがねぇ。
 国会予算委員会の代表質問で、石原さんが出て次に宮崎の中山成彬さんが質問してました。慰安婦問題にしろ拉致問題、尖閣問題にせよ保守雑誌にはよく寄稿している人で、石原さんのお仲間ですそのタカぶりはよく知られてます、西村真悟並みの舌尖鋭さで読ませる文章も多いのですが、あらら、喋らせるとただの爺さんで。いやらしいほどに安倍さんに媚びを売ってる態でした。タカさの点では安倍さんも同じですから、維新の会の国会議員達がよく言うように何でも反対の野党にはならぬ、是々非々だ、との「責任野党」ぶりを見せているのでしょうが、ああ、いくらえらそうな文章書いていても(誰が書いてるかわかりませんしね)喋らせれば頭の中は丸見えです。あらら。落差が大きいというのか、こっちが勝手に思い違いしていたというのか、なにせがっかりでしたね。こんな程度かい?そういう思いでした。
 プルシェンコが棄権していなくなればホームアドバンテージという敵もなくなって、羽生の相手はカナダのチャンです。どっちがロシアから嫌われてるか。日露戦争、二次大戦の仇をここでとる。いえ、先の大戦で負けたのはこっちですし、今更日露戦争もクソもないのでしょうが、国民感情ってのはどうにもなりませんから。羽生のテーマソング、パリの散歩道が売れてるそうです。へぇ。新聞に載ってます。ヒット曲ってのはこうやって生まれるんですねぇ。この曲はゲイリームーアというギタリスト(何年か前に若くして死にましたが)の曲、代表曲、泣きのギター、粘りのギターの代表作です。おいしいメロディラインのテンコ盛りです。これでもか!の曲です。クラシックじゃなくてこういう曲を選ぶセンスも凄いなと思ってましたが、売れるんですねぇ。こっちにも驚きです。
コメント
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