柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

批判

2014-02-18 08:25:08 | Weblog
記録的大雪の被害の全貌がわかってきて、交通機関のマヒも回復モードに入っていくと次は批判非難です。定番ですが、行政非難です。政府初動の遅れ。出なかった特別警報。警報が出なかったのは伊豆の大雨の時もそうでしたね。警報が出てたって結果は同じことだったに違いないのですが、正義の味方どもは後出しじゃんけんで勝ち続けます。現場の慌てぶり、今まで経験のない天災に対しての無警戒ぶりを詰ります。大丈夫じゃろう。もうすぐやむよ。多くの人はそう思ってました。今までがそうだったからです。警報が出た所で同じ心持だったでしょう。経験ないことを想定する事の方が困難です。だから行政の危機管理能力なんだ!と、安全地帯からの天の声は容赦のないことですが、警報出す方もマニュアルに従うだけで緊迫感も危機感もないことであれば同じ結果でしょう。その辺りの会議でのご意見いただきましたと同じ流れです。初動ってどうすればよかったんですかね。読みが甘かった?だから経験のないことをどう読めってんですかね。北海道や東北やの北国を倣えって?どう倣うのよ。雪国じゃない地域が雪国のインフラを備えたら備えたで、何たる無駄!と叩くのは目に見えてますよ。何を初動すればよかったと言うんでしょうね。道路の確保、除雪の用意ですか?雪国からラッセル車を借りてくる?雪下ろし要員の確保?行政はもっと早くから注意喚起しろ?結果から遡って検証して非難することの容易さですね。こっちの立場にいたいもんですわ。雪かきの画面見ながら、こっちに降らなくて良かったって、皆思うだけでしょう?
コメント
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