歳をとったという話が多くなっていることは自分でも気づいてます。それこそが老いの証明とも知っているのですが、今日で66歳になりました。それがどうした？なのですが、昔から年齢加えるのは楽しみでした。よく言われるフレーズ、そこに行かねば見えぬ景色ってやつです。実際に40になった時、50の時、60の時、それぞれに感じるところはありました。子が成長していく途中、そして次に孫を見ている自分。そりゃ変わりますわね。ここでもよく書いてますが最近とみに気づくことは、ああ親父やおふくろはこういう時にこう思ってたんだろうなという感慨です。そうかぁ、俺は勝手言うてたなぁ、勝手してたなぁと改めて悔いる思いとともにです。
十干、調べられました？甲乙丙丁戊己庚辛壬癸。それと十二支、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥。これを甲子、乙丑、丙寅・・と順に組み合わせて一周するまで（もう一度甲子が出てくるまで）、10と12の最小公倍数で60です、60年を暦が還る、還暦と呼びます。十干の読みは五行の木火土金水をそれぞれ兄（え）と弟（と）の二つずつにして振り充てます。きのえ（木の兄）、きのと（木の弟）、ひのえ（火の兄）、ひのと（火の弟）‥の読みに甲乙丙丁・・と充てるのです。丙午が一番有名です、ひのえ・うま。今年は癸卯。去年は壬寅です。では来年は？甲辰ですね。きのえ・たつ。単純な組み合わせです。
