メッシメッシと新聞もTVも大絶賛です。絵に描いたようなドラマ仕立てでした、メディアの(FIFAの)思惑通りの進行と言うか。ずっとマラドーナと比較しながらの映像です。マラドーナは晩節を汚した人でしたがそんなことはお構いなしです。36年前のシーンを35歳のメッシに重ねる。36年前とは86年、先日書きましたが私が初めてサッカーのW杯を知った頃です。マラドーナとかフランスのプラティニとかの時代ですね。あの五人抜きや神の手シュート(あの時代のVTRでも明らかにハンドですけどね、あの頃はそういう判定覆りはなかったのです)もあれだけ繰り返して放映されるとリアルに見ていたかどうか定かじゃないことですが、プラティニって覚えているのは観てたんでしょうねぇ。神の子。また一人英雄が増えたことでしたアルゼンティーナ!
新聞に面白い記事を見ました。福井市の小学校の修学旅行、パーキングエリアでの休憩後男児を一人積み残して出発してしまったんだそうです。それを知った見ず知らずのトラック運ちゃんが学校に連絡して、学校が担任に連絡つかなかったので添乗員に連絡して、彼が自己判断でトラック運ちゃんの厚意に甘えて、無事に次のインターチェンジで合流できたという話です。ま、それだけで済んだんですから、運ちゃんなかなかやるじゃんとそれでいいと思うのですが、教育委員会は「信頼できる相手かどうか保証できない状況下に校長らに相談せずにこんな対応するべきじゃなかった」とコメントしたそうです。へぇ~。そんな言い方したら運ちゃんが悪い奴扱いされてるということですよね。そんな言い方?上から目線でしょう、今流行の表現で。トラック野郎の見た目と違う厚意やさしさを無にしてないですか?という非難が飛んできましょうねぇ。いや、トラックの運ちゃんがどうこうとは言うてない、問題にしているのは添乗員の行動だと教委は反論しましょうが、それなら運ちゃんを誘拐犯扱いするような物言いはないだろう?そもそも児童を積み残したことに担任達学校の責任はないのか?添乗員の判断がそんなに間違ってたのか、世の中をもっと信じたらどうだい?と返り打ちに遭いますよきっと。