常識

朝のニュースでやってました。長野市で学校や児童施設の近くにある公園を住民の総意として閉鎖することに決まったと。最初に驚いたのがそう報告している市長があのノルディックスキーのメダリスト萩原さんです。ああ？いつの間に市長になったの？と言うより、あなたが市長？一等最初にこれで、次にはとうとうここまで来たかとのガッカリさです。TVは教えてました、この問題の端緒は近所の一住民のクレームだったと。「子供の声がうるさい」です。おいおい。運動会のアナウンスや音楽がうるさいとクレームがついてくるというのは何年も前から報道されてることで、バカ？お前も子供の時は運動会やってただろう？と常識的に非難してチョンでしたが、いよいよこっちが多勢になったかのため息モノです。児童施設に迎えに来る保護者の車の騒音も迷惑の一つだったそうです。ずっとエンジンかけてるとかあらぬところに駐車するとか、確かに腹が立つことは多かりましょうね、それは理解しますし、TVでは行政担当がこれについては何度も利用者に注意を促してきたことなのだが・・と言うてました。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い式に、運動会や朝礼での騒音、子供の騒ぐ声が耳につき始めるんでしょう、それも理解せぬではないですが、それにしてもです。上記したように「お前も子供の時があったろう？」で矛を収めるのが常識的対応でしょうが、それができない。どころか行政が抑えられない。こんな世の中に誰がした？ため息が出ますね。