彼我

フランス対アルゼンチン。圧倒的に多いであろう素人（ミーハー）視聴者をさらに魅きつけるカードになりましたW杯決勝。玄人たちもこのカードは楽しみでしょうねぇ、メッシをエムベパを最後まで観られるんですから。しかしエムベパとは日本人には呼びにくいことです、ユニフォームの背に書いてある文字をいちいち読み直すことです。MBEPPAですから、これだけでも読みにくいですが。準決勝となると全然レベルが違いますね、個人技の優劣、一瞬のスキを突けるかどうか。20年以上前の話ですが、サッカーのＷ杯を初めて教えてもらって深夜のＴＶを観ていた頃、全くサッカーを知らない者（私）、正月の高校サッカー見るくらいの認識しかない私の感想はなんて速いんだ、コンタクトの強さやシュートの迫力の桁違いさでした。さすがにＪリーグができてから日本のサッカーも追いついては来ましたが、Ｗ杯の時毎に彼我の差を素人目に痛感することでした。今回も同じ感想です。デカい選手が走る走る。ＮＢＡと同じことです。体格差や運動能力差はどうにもなりません、大谷のような特別な者を除けば。この違い。叩き知らされるというわけです。