無理矢理五輪が終わります。いかにガースーさんが強弁しようと、五輪がコロナ感染第五波を惹起したのは間違いないことです。昨日も書きましたが札幌の競歩マラソンのロードレースが証明してくれました、あの沿道の観客です。今朝は男のマラソンでしたが、昨日より多くの観客です、大迫も手を挙げて応えてます。これが普通と言えばその通り、観に来るなの方が無茶なのですが、あれが数倍規模で東京で起きているんですから。無観客です額面上は、会場には入れないですがでも首都圏から田舎から五輪を見に行くんですから。五輪の飾りつけを匂いを雰囲気を見に行くんです。首都圏で大拡大して、やがて地方にばら撒かれる。五輪が原因じゃない?冗談じゃない。あれだけ注意喚起してきた北海道知事はどんな思いで見てるんでしょうか。行政の強制力の限界。中央集権の掟。国と地方の力の差。いえ、小難しく理屈こねなくとも要は感染拡大です。今後北海道でどういう急峻さを見せるか。もう一つ映像見ながら思ったこと、沿道の観客全員(まさしく一人残らずです)がマスクしている景色、これを外国選手がどう見たか。ある種、気持ち悪いでしょうねぇ。感想聞いてみたくないですか?
その五輪の光と影。光はもちろんメダルの数ですし、これでもかとTVが褒めそやすことですから言いません。影。バドミントンの総崩れ、水泳男の総崩れ。そしてとどめは400継のバトン渡しミス。金メダル?おいおい。言い訳は新聞記事に詳しいですが、一走の多田を責めぬは武士の情けで措いても、です。前評判が大きければ大きいほどに落差は残酷ですし、その前評判も本人が言うたことではないにしても、です。影ですねぇ。たった今、女子バスケットの決勝観てます、前半の終わるところですが、こりゃ力の差があります。アメリカは日本のパスを抑えてきます、ゴール下では高さで圧倒する。あんなにシュートブロックされることってないでしょう彼女たち。残念ながらこりゃ勝てないです。でも、3点シュートの威力、意味を改めて教えてくれましたねこの競技におけるところの。立派な成績でした。