祭後

祭りの後のさみしさは、と吉田拓郎が若い時に唄ってましたが、五輪の後には惨憺たるコロナ荒野が露呈するんでしょうねぇ。すでに何か月前の大阪状態でしょう東京は。あれだけメディアが大叩きした医療崩壊です、入院治療すべき人が入院できずに家で亡くなる事態です。吉村さんは往診機能を高めると、前回の反省を生かそうとしてます。保健所に任せずに、開業医を動員して往診させる対策。病床を増やせないならこれしかないですから。東京もやってるときっと言いましょうが、それが不十分だからの現況ですからね。ワクチンの注射だけじゃないところを示してもらいたいですね開業医たちには。いえ、他人事ではありません、一旦緩急あらば当地も構えねばなりません。パラ五輪が開催できるかどうかという状況です。報道は小さいですが、選手村の中での感染は止んでいません。彼らの治療はどういう手順なんでしょうね、収容病床は確保されてるんでしょうか。都民との優先順はどうなってる？国民の安全安心、はちゃんと守られてるの？ツッコミどころはあちらこちらですが、それよりなにより祭りの後の怖ろしさです。