一日に3万人の5万人の新規感染者!と米英やインドブラジルなどの海外報道を横目に見ながら他人事に聞いていたでしょう?日本でも一万人を越えました、今後もどんどん増えていくんでしょう。首都圏と大阪で7割です。人口比率と言えばそれだけのことですが、広島福岡に挟まれた当県知事は昨日早々に第五波宣言してました。県境越えるな、帰省させるな。田舎はこれしかないです。政府の失策無策を補うのは自衛しかないのです。TVで写してました、小さな子を抱いた若い父親が関西弁で、東京五輪を見せてやりたくて来ました、一生に一度のことでしょうからとマイク向けられてニコニコしながら。こういうのがきっと多くいます。東京人ばかりが無鉄砲なのではないことはわかってるつもりです。地方からわざわざにもらいに行くわけですから、なんとかしろよ~ではあります。それでもガースーさんは五輪が感染拡大の原因ではない、人流は減少していると強弁続けてます。政府だけが悪いのか?の問いにはもちろんNoなのでしょうが、ガースーさんは悪いですね。今の感染者数は二週間前の感染状況の反映です、緊急事態宣言がまた出た頃ですね。これも庶民の力。庶民の抵抗。バカ野郎!いつまでも言うこと聞くと思ったら大間違いでぇ~。それが今に至るまで続いてる。五輪で全国を浮かれさせてるんですからこうなりますわね。もうすっかり誰も言わなくなりましたが、以前はGOTOと自粛要請とをアクセルとブレーキの同時踏み込みと揶揄してましたね。今がまさにその状況です。五輪で大騒ぎを煽っておいて、外に出るなと無茶を言う。時短要請や休業要請に従ってない店にわんさか詰めかける。一日に4000人も出ればどこがクラスター云々のレベルではなくなるし、保健所がそれに数倍する濃厚接触者を追いかけられる数ではそもそもないですから。東京で一万人。こうなるんでしょうね、五輪が始まって二週間、今週末です。
勝負事は光が眩しい分、影も濃いわけです。個々に挙げれば、水泳瀬戸、体操内村、バドミントン桃田、奥原、山口、女子ペア達、卓球張本、石川、選手団長まで務めた山縣、なでしこ。日本の報道の常です、これでもかと持ち上げておいて結果が出ないとあとは傷をなめるような記事でごまかすだけ。感動をありがとう、今まで有難うでごまかすだけ。男の100m走、どれだけ期待煽ってました?決勝に残れるぞとできもしないことを。当人たちもその気になってて。山縣、多田、小池三人ともに予選落ちの無残。桐生やケンブリッジ、もう一人の9秒台選手の心中や如何に。予選落ちなら俺でもできたって。「代表争いで消耗か」との新聞見出しでした。そんなナイーブな・・。単に世界レベルに届かなかっただけのこと、そう書くべきでしょうに。敗者に礼儀を尽くせ、それが日本武道の心です、落ちた犬を叩くような真似はならぬのでしょうが、延々マニュアルの如く続けられるスポーツ偽善ドラマには胸を悪くする体質です。