チコちゃんを見てます、給食が話題です。脱脂粉乳の話を聞いてワッと思い出しました。私の年代は脱脂粉乳から瓶詰の牛乳に替わっていった世代です。よく覚えてます。脱脂粉乳が苦手な者が多くいました(我が女房もそうだったようで)が、私は好きでしたね。給食当番が脱脂粉乳の入った缶を運んでくる、十分に重いです。それをアルミのお椀に配っていく。パンとこれとおかずでしたね。おかずでよく覚えているのはクジラの竜田揚げです。美味しいのですが、中に魚臭い(実は私は魚が苦手で)のが混じっていて噛んだ途端にアッとなって鼻をつまんでさっさと飲み込むことでした。鼻つまむ(息を止める)と味がわからなくなることを子どもながらに経験則で知っていたのでした。人前ですからペッと吐き出すわけにもいかないからです。脱脂粉乳です。これが戦後にアメリカのララ基金とかなんとかからの供給もので、戦後の子供たちを助けたという話はあとで知ったことで、あれは給食の単なるメニューでした。瓶詰の牛乳に替わったのは小学二年三年の時だったと思います、週に一回木曜日だったか、カチャカチャ箱に入った瓶を運ぶのでした。妙に覚えてます。牛乳瓶のふたを集めたり、してたでしょう?各家庭には毎朝運ばれてくる牛乳用に木箱が設置されていて。あの頃の風景ですね。思い出すでしょう?ご同輩。
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