柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

傍流

2020-10-12 08:22:57 | Weblog

週刊誌にも月刊誌にもコロナの記事が一つはあります。メディアの煽りへの批判が多いですか。つまり傍流意見です。主流とは何か。とにかくPCR検査しろ、無症状の陽性者をどんどん見つけて隔離しろです。そうしないと大変なことになる、ニューヨークの二の舞だ、と脅してたのは岡田女史でしたね。他に本によると羽鳥さんのモーニングショー(見ないので知りません)が槍玉です。あれだけ国挙げて遅々としてPCR検査しなかったのにNYのようにはならなかったという歴たる事実が反論の根拠ですが、だからといってあれでよかったという証明ではないのですね当然。岡田女史たちが主流でもなかったのでしょうが、つまりそれだけメディア露出が多くて刺激的だったというわけです。尾身さん達も歓迎してたわけではないでしょう、でも大間違いではないし、PCR検査が充足していくならそれはそれで方向は正しいしという様子見。だから結果として言いたい放題を許すことになって、必要以上の危険に皆が自粛したと。そうじゃないんだよの記事が多いのは、そうじゃないと耳目を引かぬからニュースソースとして価値がないからではありますが、どれも流行当初から言う人が言うていたことばかりです。でも、私たちもこの手の報道に慣れてきて、冬のインフルエンザ流行期を前にして、そして最終目的の来夏の五輪に向けて。国は手を緩めるわけにはいかないのです。どう変わっていきましょうか。

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