柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

授賞

2017-12-11 08:18:50 | Weblog
ノーベル賞シーズンで、恒例のように大報道です。今次はまたまた村上春樹が落選してイシグロさんにスポットが当たってます、英国人なのに日本人扱いしてます勝手なことです。帰化した日本人にはあれだけ冷たいクセに。で、もう一つ平和賞です。ICAN。ああよく新聞に広告が入ってる・・それはユーキャン。核兵器なくそう運動ですね、国連での核兵器禁止条例の決議に大きく寄与した団体、その業績に対しての授賞です。被爆者の代表としてカナダ在住のおばあさんが頻りに映ります。英語しゃべれるのがやはり強いなとこっちも感心します。広島や長崎の被爆者団体の代表さんは爺さんばかりですから、ここの違いは大きいかなと。日本からも関係者が大勢駆けつけるというので話題になってますが、核兵器関連の話になれば日本は外せません、日本からの「被害者」の参加が是非必要なのです。で、どうして世界唯一の被爆国が核兵器禁止条約に賛成しないんだ?というステレオに繋がります。こちらも耳タコ。そもそもノーベル平和賞ってのは胡散臭いのです。他の賞はしっかりした業績に対して授与されるのですが、こちらは期待だけで行きます。オバマさんがいい例です。佐藤栄作もこっちでしょう。今後の展開に期待する賞。だから全然結果が出ないこともあるわけですね、オバマさんのように。核兵器を減らすぞ!と言うただけで行きました。もちろん彼が世界最大の核保有国の大統領だったからであって、安倍さんが言うてもダメです。習近平さんが宣言したらもらえましょうね、そんな賞ですから、も一つ有難味に欠けます。こんなこと言うたら失礼なんでしょうが、ノーベル平和賞だけは素人にもわかりやすい分どうだかなぁもついてきます。ですよね。
コメント
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