柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

記紀

2014-05-28 08:25:05 | Weblog
大阪西成から東京まで遺体運ぶのに宅配便使うとは何とも大胆な。プロ並みと言うか、素人の罪への怖れとか迷いとか感じられないですね。山の中に埋めるとか海に投げるとか、どうすりゃいいのか考えても大概こんなことの筈です素人なら。人形と書いて2m大きさの段ボールに詰めて業者に送らせるなんてのはプロはだしでしょう?犯罪の形が変わってきた。評論家ならずともそう思いますね。死体遺棄の方法が多岐に亘ってきました。
 出雲大社の神職と高円宮の令嬢の婚姻整ったという話題です。当家の初代は天照大神の次男であり、二千年遡る縁を云々の口上がいいですねぇ。令嬢はこれまた辿れば天照大神直結のお墨付きです(お墨付きなんて言い方が失礼なことです、一体誰が認めるってんだ。いとやんごとなき際にはあらせられるぞ!)。皇紀二千六百七十有余年を遡れる家系ってのが凄いですわね。いや、理屈言えば日本人誰もかれも天照大神に繋がるでしょう?もっと言えば全人類はアフリカの一人の女性に繋がるというわけです。天皇に繋がる御落胤はそこら中にいる理屈ですよ(側室に産ませた子は沢山沢山です、そのうちにお一人だけが皇位継承しているわかですから)。それこそY遺伝子論を振り回すと、天皇さまとおなじY遺伝子を持ってる男は世の中にゴマンといるわけです。もっともそんなこと言うと色気も何もない話です。遠き悠久の記紀の世界に思いをはせる、大ロマンなのではあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする