マニラ発:1隻の中国漁船が中国大陸の最も近い場所から1,600kmはなれた自然遺産に登録されているさんご礁で座礁したと昨日比当局が発表した(4月10日AFP/Peninsulaqatar)
この船には12人が乗組んでいてスルー海のTubbataha 礁で座礁しているところを月曜日の深夜前に発見されたものという。沿岸警備隊報道担当のArman Balilo は「これは小船である。どうして迷い込んだのか不思議である。違法侵入のほかに、密漁の可能性について調査する」と。
Balilo少佐によればこの船は昨日サンゴ礁から引き出され、近くのパラワン州の島に曳航された。そこで漁民らは拘束され当局からの尋問を受けることになるという。Balioによれば中国漁民はたびたびフィリッピン水域に迷い込むことがあるが、Tubbatahaでの事態はここ数年で初めてのことであると。中国とフィリッピンの間には南シナ海での領有紛争がある。中国は南シナ海のほぼ全域の領有を主張している。その位置がフィリッピン、ベトナム、その他の塔七時亜諸国に近くてもお構いなしである。
フィリッピンは昨年資源豊富な漁場の島嶼を中国が占拠していることを非難、現場は本島であるルソン島に近い。フィリッピンは中国の主張は無効であるとして国連に提訴した。然し今回のTubbataha礁はスルー海にあり、さらに南東の方角にあたり中国は領有を主張してはいない。この場所は中国の海南島から1,600kmのところにある。
この船には12人が乗組んでいてスルー海のTubbataha 礁で座礁しているところを月曜日の深夜前に発見されたものという。沿岸警備隊報道担当のArman Balilo は「これは小船である。どうして迷い込んだのか不思議である。違法侵入のほかに、密漁の可能性について調査する」と。
Balilo少佐によればこの船は昨日サンゴ礁から引き出され、近くのパラワン州の島に曳航された。そこで漁民らは拘束され当局からの尋問を受けることになるという。Balioによれば中国漁民はたびたびフィリッピン水域に迷い込むことがあるが、Tubbatahaでの事態はここ数年で初めてのことであると。中国とフィリッピンの間には南シナ海での領有紛争がある。中国は南シナ海のほぼ全域の領有を主張している。その位置がフィリッピン、ベトナム、その他の塔七時亜諸国に近くてもお構いなしである。
フィリッピンは昨年資源豊富な漁場の島嶼を中国が占拠していることを非難、現場は本島であるルソン島に近い。フィリッピンは中国の主張は無効であるとして国連に提訴した。然し今回のTubbataha礁はスルー海にあり、さらに南東の方角にあたり中国は領有を主張してはいない。この場所は中国の海南島から1,600kmのところにある。