memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

シラスウナギ漁は中止となる可能性がある

2013-04-15 11:35:53 | 水産・海洋
メイン州政府とPassamaquoddy部族政府の間の抗争でメイン州のシラスウナギ漁が停止される可能性がある(4月1日WCSH6)

シラスウナギは透明で小さなものでポンドあたり2,500ドルで販売される。州政府は部族政府が375件の違法な漁獲許可を発効、このため漁業者の取り分が毀損されると主張している。州政府はPassamaquoddys部族の許可は200までであると主張。部族側は漁業権を有し、シラスウナギ漁を持続するためにこれは必要であるという。メイン州は大規模なシラスウナギ漁を行っている。一方サウスカロライナ州はそのほかでは唯一の州であり、操業を許可しているが、許可は5件しか発給していない、とメイン州海事パトロールは言う。メイン州は600件以上の許可を発給。Passamaquoddyには200件の許可発給の権利がるという。

先週、州政府は部族政府側がライセンス保持者のリストを報告してこないことからすべてのPassamaquoddy の許可を無効にするとした。つまり州法を遵守していないという。Passamaquoddy部族側が先週金曜日にリストを提出した際に州政府はこのうちの150件の許可は無効であるとして訂正を命じた。 彼らは他に50件の適法な許可を準備中であり、この許可はSt. Croix川においてのみ有効である。日曜日夜に海事パトロールが4件の漁具を没収し、その持ち主らを償還するかどうか検討中である。Passamaquoddy側は自分たちの土地でのシラスウナギ漁を続けるという。

月曜日にはPaul LePage知事と族長の Clayton Cleavesの間で激しいやり取りがあった。このやり取りの仲で、LePage知事は 真実と和解法についての支援を止めると脅した。しかし、部族側は漁は続けると語っている。

海賊がバングラデシュ沖で漁民を殺害

2013-04-15 11:35:25 | 海事
南バングラデシュの沖合いで、漁船を奪う目的で16人の漁民を溺死させたと見られている。(4月1日BBC)

彼らの手足はベンガル湾に投げ込まれる前に縛られていた、と警察は言う。地元警察次長のImran Bhuiyanは他に外傷は無く、生きたまま海に投げ入れられたものと見ているといい捜索を続けているとAFPに語った。 1隻の漁船が遺体3体を発見、他の13人はKutubdia 島の沖合いに浮いていたという。警察と海軍当局は漁民の協力を得て遺体の回収をおっている。
「3人の遺体はすでに陸に運ばれた。2隻の海軍艦艇が残る遺体の捜索を続けていると海軍当局がBBCに語った。「海上での盗難はこの海域では多かれ少なかれ発生している。しかし、このような大量の殺害事件はまず無かった」という。Bashkhail地区からは親族関係者の漁民30人が捜索に加わっている。

燃える貨物船からの救助  NATO軍

2013-04-15 11:34:56 | 海事

今朝早く、オマーンのMASIRAH沖合いでリベリア船籍のバラ積み貨物船'Atlantic Confidence'が機関室から火災を発生,救助を求めた。アフリカ沖の海賊対策のためのNATO軍のAntonio Natale司令官が直ちに近隣の艦艇に出動を命じ、USS Nicholasが最大速力で現場に向かった。(3月31日SNT)

そののち、'Atlantic Confidence'の船長が21人のトルコ人乗組員に退船を命じた。火災は手がつけられない状況と。
米国フリゲート艦が現場に向かい80海里をカバーするヘリを出動させ緊急支援に当たった。現場到着時点でこの船は一部が没水していたが、依然浮かんでいる状態と。乗組員はライフボートに乗り緊急医療処置は必要の無い状態であるという。(以下省略)