研究者らはマダラやハドックと思っている消費者らが無意識でスケソウやアジアのナマズを食べさせられているという(4月3日EXPRESS)
彼らによれば英国で販売されている魚の7%が不当表示であり、安物の代替品が食卓に上っているという。Salford大学の調査によれば問題の根は不当表示であり、魚業界の厳しい規制が必要という。海洋生物学者でありこの調査のリーダーであるStefano Mariani は「消費者らは店に行き、彼等が金を払って食べているものが何であるかを知ることが出来るという」
「一部の供給業者らは不当表示のものを扱っていることが証明された。このことにより魚がスーパーマーケットに届く前に多くの不当表示が行われていることが示唆された」と。彼はより厳しい規則と、魚の由来を追跡するための表示ルールが必要である」という。この問題は食品業界で牛肉製品に馬肉が混入していた問題で混乱が発生してわずか後のことである。
キャンペーングループのOCEANAは漁業界は”暗く複雑”という。研究者でありこの団体のKimberly Warnerは, こうした振る舞いは乱獲を招き魚種に脅威となると。また彼女は「もしあなたが天然の水産物を買いたいなら、また自分の健康のために水産物の選択に慎重でありたいなら、また資源の保護に関心があるのなら、人任せにしてはいけない」と。
魚フライ連盟の副会長Mark Drummondはラベル表示を明瞭に行うべきである」と。「 魚の取引におけるラベル表示がまさにそのものであれば誰にとっても助けとなる」という。「パブ、カフェー、レストランなどは消費者に情報を伝えることが出来る」不当表示は冷凍物ではない氷に載せられている生魚で起こりやすいという。売られている魚のDNAテストを行っているDr Marianiは,人々が食物不適合のリスクを受けることがありうるという。また彼は「ほとんどのものが安全であるために何か事故が起こるまで我々は知ることが出来ないでいる」という。(以下省略)