マダラのフィッシュアンドチップスはスケソウダラかもしれない 英国

店舗、レストラン、フィッシュアンドチップス店などで販売されている7件のうちのひとつは放送やメニューに表示されたものとは異なることが調査の結果判明した。（4月2日GUARDIAN）

この数値は英国食基準局に対して協議会が報告したもので、2011年のケータリングビジネスの冷凍あるいは冷蔵品の303件のうちの41件が表示基準に適合していなかったことが明らかになった。マダラと表示されていたものの27件は他の魚種でハトック、ホワイテイング、スケソウなどであったそのほかの魚種についても不当な表示があり表示規則に違反していたと基準局はいう。英国漁業界は消費者が魚種について惑わされることのないよう厳しい行動を要求している。これは国際的にも魚の不当表示が行われていることや欧州で起きた牛肉への馬肉の混入問題などを背景にしたものである。英国食基準局 FSAは以前にも、2008年の場合、380件のケータリング食品のうちの1割が不当表示であったことを報じている。この基準局が設立される以前の1994年の場合ケータリング業の8%が不当表示であったという。
最近の調査結果についてSalford大学のStefano Marianiは「消費者は店に出向き自分が金を払った魚が何であるか知ることが出来る」と。（以下省略）

漁民は3月分の燃料補助を受け取っていない スリランカ

コロンボ発：スリランカ漁民は政府が約束した燃料費補助の3月分をいまだ受け取っていないという（4月3日ColomboPage)

国家的な組織である全セイロン一般漁業者協会のRatna Gamage は配分の仕組みの様々な不統一のために補助金が止まっているという。漁業者らが高騰する燃料のフィ機下げ要求を行ったのに対し、政府が補助金を約束したにもかかわらず漁業者らは今も補助を受け取っておらず、3月分のクーポンも受け取っていないGamageはいう。政府が約束した補助金は茶番であり、漁民らは燃料価格の削減の扇動をさらに続けると漁業者の代表は言う。

魚から鉛を検出 広東省

広東省韶關市の翻動村の3箇所の養殖場の魚の61%から国家基準を超える鉛が検出されたとChina News Serviceが木曜日報じた（3月28日Chinadaily)

この調査は南中国植物園の土壌研究者Zhuang Pingが行ったもの。さらに,草魚の28%と鯽魚からは基準を超えるカドミウムを検出した。養魚場は韶關市の大寶山鉱山区にあるとSouthern Metropolitan Dailyがつたえている。地元の人々は依然それらの魚を食べており、魚は市場に出回っている。 養魚場の水は重金属にひどく汚染されている。