「輪になろう日本酒」 のチャリティーイベント(9/23 東京ドームプリズムホール)では、
日本のワイナリー の参加もありました。
タケダワイナリー (山形県)
ロングセラーの「蔵王スター」をはじめ、個性あふれる多様なワインをつくるワイナリーです。この日は、ほっとする甘口のアイスワインや、デラウエアのにごり発泡ワインなどが人気を集めていたようでした。
勝沼醸造 (山梨県)
オリに接触させて熟成させた「シュール・リー」、勝沼町の等々力地区のブドウからつくられた「等々力」、樽発酵させて厚みのある「樽発酵」と、3種の甲州ワインが登場。飲む人によって好みが分かれていました。
中央葡萄酒 グレイスワイン (山梨県)
こちらもおなじみのワイナリーですが、2011年の新酒「Serena Nouveau Delaware
2011」(左)が早くも登場。収穫は8月中旬、9月20日発売という、本当にフレッシュな新酒。酸がしっかりとして甘酸っぱく、これはオススメ♪
ワイナリーは3社だけでしたが、ワイン独特のフレッシュな酸味や果実味を求め、日本酒や焼酎の試飲の疲れを癒したい~と、訪れる人がたくさんありました。
会場には600近いアイテムがありましたが、友人や知人のオススメがあったので、気になったところをいくつか覗いてみました。
MIZUBASHO PURE 永井酒造 (群馬県利根郡)
見た目はシャンパーニュ!ところが、日本酒のスパークリングです。
シャンパーニュと同じ、瓶内二次発酵でつくられ、ガス圧も5.0~6.0とシャンパーニュ並みのボリュームがあります。
蔵元の永井専務にお話を聞きました。1886年からの老舗ですが、約16年前から銘柄を「水芭蕉」に変更。この発泡清酒に関しては、フランスのワイン生産者との交流から構想10年かけて実現したとのこと。
原料米は兵庫県三木市の契約栽培の山田錦。
泡はキメ細かく、味わいはキリリとドライ。日本酒を飲んでいる感じがしません。
日本酒度は+10~+12ということですから、辛口なんですね。
アルコール13%はワインと同じですが、味わいはやはり異なり、独特の風味がします。
これは個性的で面白い!
白身の刺身、貝類などに合うと思います。ワインでは生臭くなる魚卵にもイケるのでは?
奥の松 純米大吟醸プレミアムスパークリング 奥の松酒造 (福島県二本松市)
こちらも瓶内でもろみを発酵させてガスを発生させたスパークリング日本酒ですが、日本酒度-25.0と、やさしい甘さがあり、アルコール度も11%とライト。
クリーミーでキメ細かな泡で、ソフトな口当たりなので、女性に好まれると思います。
水芭蕉はキリリと辛口で男性的、奥の松はなめらかでフェミニン、でしょうか。
どちらも720mlで5,250円と、ちょっといいお値段。贈り物などにいいかもしれません。
ももとろ 奥の松酒造 500ml 1,260円
桃と奥の松の特別純米酒をブレンドしてつくったリキュールで、この一瓶に桃が4~5個分入っているのだとか!
ジューシーでとろり~ん甘い桃そのものを口に含んでいるようです
クイクイいけますが、アルコール7%なので、要注意(笑)
ストレートでいくもよし、ロックやソーダ割り、アイスにかけてと、色々楽しめそうですよ。
(梅リキュールの「うめとろ」もありました)
梅酒 梅まんさく(甘酒仕込み) 日の丸醸造 (秋田県横手市)
横手市に伝わる古木「大屋梅」を使って仕込んだ梅酒。
甘酒仕込みとは、日本酒をつくる際に使う米麹でつくった甘酒で仕込む方法で、この手法による梅酒は日本初とか。
口当たりがやさしく、じんわり滋味。味わい深い、うまみのある梅酒でした。
生もと梅酒 大七酒造 (福島県二本松市)
こちらも梅酒ですが、紀州の大粒南高梅を大七の純米生もと原酒で漬け込んだリキュール。とろりと濃厚で、ピュアで、甘さに芯があります。
「梅まんさく」がまったり癒し系なら、「生もと梅酒」はピュア&ノーブル系。
まったく逆のタイプの梅酒を同じ場所で味わえる贅沢でシアワセな時間でした
華鳩 貴醸酒 榎酒造 (広島県呉市)
友人が、「アイスにかける日本酒がある!」と教えてくれました。
ハナハト、という蔵元の8年熟成の貴醸酒(キジョウシュ、仕込み水の一部に清酒を使って仕込む酒)で、そのまま飲むとナッティな風味で、シェリー酒のような味わいです。
8年熟成の貴醸酒 会場で実際にアイスにかけていただきました
これは美味!シンプルなバニラアイスが、高級レストランのデセールに変身します(笑)
貴醸酒という酒があることは今回初めて知りました。熟成年数の違いで味が変わるとか、楽しみ方はワインに近いかもしれないですね。
日本酒初心者なら、貴醸酒やフルーツリキュール、梅酒などから入るのもありかも?
日本のお酒も、バラエティ豊かで奥が深い!
【日本酒編】 は → コチラ
日本のワイナリー の参加もありました。
タケダワイナリー (山形県)
ロングセラーの「蔵王スター」をはじめ、個性あふれる多様なワインをつくるワイナリーです。この日は、ほっとする甘口のアイスワインや、デラウエアのにごり発泡ワインなどが人気を集めていたようでした。
勝沼醸造 (山梨県)
オリに接触させて熟成させた「シュール・リー」、勝沼町の等々力地区のブドウからつくられた「等々力」、樽発酵させて厚みのある「樽発酵」と、3種の甲州ワインが登場。飲む人によって好みが分かれていました。
中央葡萄酒 グレイスワイン (山梨県)
こちらもおなじみのワイナリーですが、2011年の新酒「Serena Nouveau Delaware
2011」(左)が早くも登場。収穫は8月中旬、9月20日発売という、本当にフレッシュな新酒。酸がしっかりとして甘酸っぱく、これはオススメ♪
ワイナリーは3社だけでしたが、ワイン独特のフレッシュな酸味や果実味を求め、日本酒や焼酎の試飲の疲れを癒したい~と、訪れる人がたくさんありました。
会場には600近いアイテムがありましたが、友人や知人のオススメがあったので、気になったところをいくつか覗いてみました。
MIZUBASHO PURE 永井酒造 (群馬県利根郡)
見た目はシャンパーニュ!ところが、日本酒のスパークリングです。
シャンパーニュと同じ、瓶内二次発酵でつくられ、ガス圧も5.0~6.0とシャンパーニュ並みのボリュームがあります。
蔵元の永井専務にお話を聞きました。1886年からの老舗ですが、約16年前から銘柄を「水芭蕉」に変更。この発泡清酒に関しては、フランスのワイン生産者との交流から構想10年かけて実現したとのこと。
原料米は兵庫県三木市の契約栽培の山田錦。
泡はキメ細かく、味わいはキリリとドライ。日本酒を飲んでいる感じがしません。
日本酒度は+10~+12ということですから、辛口なんですね。
アルコール13%はワインと同じですが、味わいはやはり異なり、独特の風味がします。
これは個性的で面白い!
白身の刺身、貝類などに合うと思います。ワインでは生臭くなる魚卵にもイケるのでは?
奥の松 純米大吟醸プレミアムスパークリング 奥の松酒造 (福島県二本松市)
こちらも瓶内でもろみを発酵させてガスを発生させたスパークリング日本酒ですが、日本酒度-25.0と、やさしい甘さがあり、アルコール度も11%とライト。
クリーミーでキメ細かな泡で、ソフトな口当たりなので、女性に好まれると思います。
水芭蕉はキリリと辛口で男性的、奥の松はなめらかでフェミニン、でしょうか。
どちらも720mlで5,250円と、ちょっといいお値段。贈り物などにいいかもしれません。
ももとろ 奥の松酒造 500ml 1,260円
桃と奥の松の特別純米酒をブレンドしてつくったリキュールで、この一瓶に桃が4~5個分入っているのだとか!
ジューシーでとろり~ん甘い桃そのものを口に含んでいるようです
クイクイいけますが、アルコール7%なので、要注意(笑)
ストレートでいくもよし、ロックやソーダ割り、アイスにかけてと、色々楽しめそうですよ。
(梅リキュールの「うめとろ」もありました)
梅酒 梅まんさく(甘酒仕込み) 日の丸醸造 (秋田県横手市)
横手市に伝わる古木「大屋梅」を使って仕込んだ梅酒。
甘酒仕込みとは、日本酒をつくる際に使う米麹でつくった甘酒で仕込む方法で、この手法による梅酒は日本初とか。
口当たりがやさしく、じんわり滋味。味わい深い、うまみのある梅酒でした。
生もと梅酒 大七酒造 (福島県二本松市)
こちらも梅酒ですが、紀州の大粒南高梅を大七の純米生もと原酒で漬け込んだリキュール。とろりと濃厚で、ピュアで、甘さに芯があります。
「梅まんさく」がまったり癒し系なら、「生もと梅酒」はピュア&ノーブル系。
まったく逆のタイプの梅酒を同じ場所で味わえる贅沢でシアワセな時間でした
華鳩 貴醸酒 榎酒造 (広島県呉市)
友人が、「アイスにかける日本酒がある!」と教えてくれました。
ハナハト、という蔵元の8年熟成の貴醸酒(キジョウシュ、仕込み水の一部に清酒を使って仕込む酒)で、そのまま飲むとナッティな風味で、シェリー酒のような味わいです。
8年熟成の貴醸酒 会場で実際にアイスにかけていただきました
これは美味!シンプルなバニラアイスが、高級レストランのデセールに変身します(笑)
貴醸酒という酒があることは今回初めて知りました。熟成年数の違いで味が変わるとか、楽しみ方はワインに近いかもしれないですね。
日本酒初心者なら、貴醸酒やフルーツリキュール、梅酒などから入るのもありかも?
日本のお酒も、バラエティ豊かで奥が深い!
【日本酒編】 は → コチラ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます