今日のおやつに「紅葉まんじゅう」を食べようとして、ふと思いついたのが、数日前に開けた「カナダ産メープルビスケット」との食べ比べ
お皿に並べて見ると、これはいい対決になりそうじゃないですか(笑)
左)メープルビスケット(Canada) 右)紅葉まんじゅう(Japan)
カナダといえば、国旗にも描かれているサトウカエデの樹液からつくられるメープルシロップ。
そのメープルシロップを加えたクリームをビスケットでサンドしたこのお菓子は、カナダの色々なメーカーでつくられているようですね。
地元スーパーでたまたま見つけたので、買っておいたものです。
このクリームが激甘!でしたが、メープルの風味と、カエデの葉っぱの形が、いかにもカナダらしいお菓子だと思いました。
一方の紅葉まんじゅうは”こしあん”で、甘さ控えめ、とパッケージに書かれていましたが、甘いもの好きの私でも物足りなさは感じませんでした。
どちらも、コーヒーに合わせていただきました
ところで、メープルシロップのサトウカエデは「カエデ」ですが、「モミジ」とは別物?
モミジで有名なのは「イロハモミジ」ですので、これを調べてみると、日本でよく見られるカエデ属の種とありました。
イロハモミジは別名「イロハカエデ」とあり、イロハモミジもメープルのサトウカエデも「ムクロジ科カエデ属」。
秋に紅葉するものを「モミジ」と呼んでいる、とか。
いずれにしても、メープルビスケットと紅葉まんじゅうの植物のルーツは非常に近く、葉っぱの形をお菓子にするという発想の点では、まったく同じですね(笑)