goo blog サービス終了のお知らせ 

ワインな ささやき ※「はてなブログ」(https://may-w.hatenablog.com/)に引っ越します

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

フレッド・ロイマーのワイン@オーストリア

2007-07-13 12:16:55 | ワインのお仕事
今回の「ワイン村」では、オーストリアの生産者 フレッド・ロイマーを紹介しています。


梅雨でジメジメのこの季節、うっとおしさを吹き払ってくれるようなワインを飲みたいものですよね~

となると、涼しげな雰囲気漂う中央ヨーロッパのワインは、まさに適役!




Lois 2006 Fred Loimer

ぶどう畑は海抜200~400mの平地にあります。
透明感があり、輝きのある淡いライムグリーン。グレープフルーツをかじっているようなみずみずしい果実味がフレッシュで心地良く、よく冷やして食前酒としても楽しめるし、日本の食卓でも大活躍してくれるカジュアルなワインです。

この日の献立は天ぷら。イカや海老といった魚介系との組み合わせが美味でした 


生産者の紹介は、「ワイン村」の ”キャッチ The 生産者”(第36回)でどうぞ。
芸術家タイプの素敵な若手ワインメーカーでした 


  社)日本ソムリエ協会 web 「ワイン村」

        http://www.jsa-winemura.jp/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロワールコンクール優勝☆佐藤三奈さん

2007-07-05 20:56:55 | ワインのお仕事



昨日の取材の本来の目的は「第7回ロワールソムリエコンクール」でした。

若手ソムリエの登竜門として知られるこのコンクールの今回の優勝者は、

チャーミングな 佐藤三奈 さん 


このコンクールは女性の優勝者&入賞者が多く、
それは、もしかしたら、昨日紹介した「バラの女王」のご加護があるのかもしれません。


佐藤さんの勤務先は、西麻布のリストランテ 「イル・バンビナッチョ」 

ここのオーナーの前場さんはポメリーコンクールで優勝経験があり、
また、ソムリエだった山本祥平さんも、2004年のロワールコンクールの優勝者。
(山本さんは、今は姉妹店の方の店長になっているようです)

ここのお店のソムリエのレベルの高さがうかがえますね!

でも、イタリアンなのに、ポメリー(シャンパーニュ)、ロワールと、
フランスのコンテストで優勝しているというのが面白いところ・・・



佐藤さんに、「お店にはロワールワインはどのくらいありますか?」と尋ねたところ、

「実は1種類ぐらいしかないんです。でも、これからはもっと増やしていきたいですね!今は私がワインリスト作成を任せてもらっているので」と答えてくれました。

どのくらい前から準備していました?という問いには、

「4ヶ月なんです」という応えが・・・。
でも、かなり努力したようで、「努力したことが結果に結びついたと思います」とのこと。


短期集中で勉強し、見事に栄冠を掴んだとはお見事!

なんといっても、ものおじしないキビキビとした姿勢が彼女の魅力だと思いました。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりキレイ水野真紀♪

2007-07-04 22:47:17 | ワインのお仕事


今日は、ロワールワインのバラの女王就任式の取材でした。

主役は、女優の 水野真紀 さん 


ブラジルのデザイナー(イザベラ・カペート)のドレスを身にまとって登場するということで、
ワクワクしながら待っていました

すると、想像をはるかに超えた美しさの 水野真紀さん が登場!

ほっそりと可憐で、本当に美しい~
TVの画面で見るよりも、実物の方が格段にキレイです!

周りの男性はもちろん、女性からも熱い視線を浴びていました
(司会の某氏も海外からのゲストも、デレデレでしたね~


料理での留学経験があり、調理師免許も持っている水野さんですが、

育児のため、
「今はあまり手の込んだ料理はできないのですが、一段落したら、料理とワインを楽しみたいですね」と言っていました。

う~ん、こんなステキな奥さん、ほしいかも~(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャトー訪問記@サン・テミリオン

2007-06-11 15:48:13 | ワインのお仕事
日本ソムリエ協会のweb 「ワイン村」 を更新しました。

  http://www.jsa-winemura.jp/

       「キャッチ The 生産者」 (第35回)


私が昨年、フランスはボルドーのサン・テミリオンに行ってきたときの
シャトー訪問記です。 


今回は、知人の紹介してくれた、グラン・クリュ・クラッセの
シャトー・ゴーデ・サン・ジュリアン(Ch. Gaudet St-Julien)です。

サン・テミリオンといえば世界遺産の町ですが、町並みは本当にしっとりと落ち着いていました。


町のシンボルの教会の下の車の屋根に、こんなふわふわの ネコ を発見~



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソムリエ協会のメルマガ

2007-05-29 12:00:52 | ワインのお仕事


社)日本ソムリエ協会(JSA)が、会員向けにメルマガを発行しているって知っていましたか?

私は知らなかったのですが、先日、JSAのIT会議でメルマガを発行している話が出て、あれれ、いつの間に?とびっくりしました 


でも、各支部のIT委員でも知らない人の方が多く、
うーん、これでは、ほとんどの会員は知らないに違いないですねぇ・・・・


これは早く登録しなくちゃ!と、教えてもらった方法で登録を済ませたところ、

無事に、今月のメルマガが届きました 



メルマガは、ソムリエ試験情報やら、オープンサイトの「ワイン村」の紹介、イベント情報、コラムなどなど、気楽に読める内容となっています。

発行は、今のところ月1回(第4土曜日)。
お役立ち情報もありますから、会員の方でメルマガ登録をまだしていない方は、この機会にぜひどうぞ~


JSAのオフィシャルページ「会員ページ」からログインし、

「マイページ」→「ユーザー情報変更」→「メールマガジンを希望」を
「◎する」
にします。


このチェック項目が一番下にあるので、私も見逃しました・・・

------------------------------------------------------------

  JSAオフィシャルサイト http://www.sommelier.jp/

    JSAオープンサイト    http://www.jsa-winemura.jp/ (ワイン村)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青山ワインスクール開講

2007-05-18 09:45:33 | ワインのお仕事


10年以上の知り合いで、大変お世話になった井上充浩さんから、
ワインスクール開講の案内をいただきました。

井上さんといえば、ワインスクールの講師を歴任していて、
スクール関係者の間では誰もが知っている超有名人物です。

というのも、落語の春風亭昇太似という親しみやすいキャラクターに加え、
話が落語並みに面白い!というのが人気の秘密です。
私もたくさん笑わせてもらいました。



堅苦しくお勉強、というよりも、楽しみながらいつの間にか知識も身に付いている、っていうのが井上さんの授業の醍醐味です


今回開講するワインスクールは、土日の午後のクラスで、
平日はお仕事で忙しい方には、休日の午後にゆったりと通えるので、けっこう便利では?

場所も、フットワークのいい表参道です。

1回体験コースもあるみたいですし、気軽に覗いてみるのもいいですね~


------------------------------------------------


  青山ワインスクール  http://www.nes-irg.com/school/

    *開講は6月からです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KRUG再度ご案内

2007-05-15 22:36:00 | ワインのお仕事
社)日本ソムリエ協会のweb「ワイン村」のトップページが
本日ようやく更新されました。

ということで、私の書いた、シャンパーニュの KRUG社 の訪問記が
NEW に掲載されていますので、どうぞよろしくです~


http://www.jsa-winemura.jp/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KRUG@シャンパーニュ

2007-05-11 17:35:47 | ワインのお仕事
社)日本ソムリエ協会のwebサイト 「ワイン村」 を更新しました。

今回 私がお届けするのは、シャンパン好きなら誰もがあこがれる、

あの 「KRUG」 (クリュッグ) の訪問記です 


ここはランスにありますが、ランスはエペルネと違って町が大きく、辿り着くのにかなり迷いました 



 http://www.jsa-winemura.jp/  「キャッチ The 生産者」 (第34回)



そうそう、この KRUG のことを私たちは「クリュッグ」と発音してしまいますが、
どちらかというと 「クユッグ」 と発音する方が、ちゃんとフランス人に伝わります。
(ただし「ユ」は軽~くですよ)


海外に行かれる方は、ぜひお試し下さい~


とはいえ、「KRUGが欲しいんです~」と言うときには、懐がだいぶ暖かでないといけない、っていう制約はあるかと思いますが・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボランジェのVVF

2007-04-12 10:02:02 | ワインのお仕事
社)日本ソムリエ協会のwebサイト「ワイン村」ボランジェをアップしました 


ボランジェは、シャンパーニュ好きにとっては憧れのシャンパンハウスではないでしょうか?

ここでの私の大きな目的のひとつが、VVFを見ること。

VVFとは、ヴィエーユ・ヴィーニュ・フランセーズ のことなのですが、
詳細はぜひワイン村の「キャッチ The 生産者」(第33回)で確認してください。

そうそう、これの関連記事を以前アップしていますので、
そちらも見てくださいね~(2006/7/30)


オマケで、「ワイン村」には載せなかったVVFの画像を紹介いたします 


 「ワイン村」 (キャッチ The 生産者)

    http://www.jsa-winemura.jp/



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大きなグラスで♪

2007-03-26 15:43:30 | ワインのお仕事
先日、ラングロールの新作ワインを紹介しましたが(2007/3/18)、

その時に、私の好きなオリヴィエ・クザン(フランス・ロワール地方)と、
ラングドックの若手、ジャン・バプティスト・セナのワインもテイスティングしました。



ラングロールの新作以外は既に何度か飲んだことがあり、
いわば、よく知っているワインです。


 

ところが、出されたワインを改めて飲んでみると、

いつもより格段においしい!

この時の グラス はとーっても大きなもので、どちらかというと口が開いているタイプ。

テイスティング会が終わったときに、主催者であるBMOの山田さんに、
「今回のワイン、いつもよりもずっとずっとおいしく感じましたけど、どうしてでしょ?」と尋ねたところ、

「温度もありますけど、たぶんグラスの大きさが一番の理由でしょう」とのこと。

この3者のワインは、ケミカルなものを一切使わない自然派といわれていて、
抜栓した直後は“還元状態”(わからない人にはチンプンカンプンな用語ですみません)にあり、なかなかそのワインの本質を見せてくれません。


それを大きなグラスに注ぎ、できるだけ空気に触れさせて“酸化”させ、本来の姿に戻してやった、というわけです。

以前これらのワインを飲んだ時はテイスティンググラスでした。



ワインの欠点を見つけようとするときにはテイスティンググラスでいいけど、

良さを引き出してあげるには、それに合うグラスで飲まねば!

特に、自然派ワインの場合は大ぶりのものがオススメだわ~

と改めて思い知った私でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャンパーニュ訪問記@ドゥ・ヴノージュ

2007-03-12 20:21:05 | ワインのお仕事


日本ソムリエ協会のwebサイト「ワイン村」に、
シャンパーニュの生産者訪問記をアップしました。

今回の生産者は、エペルネを拠点にしている 
    ドゥ・ヴノージュ社 (Champagne de Venoge)

あまり聞き覚えのない名前かもしれませんが、とても面白い歴史を持っている生産者です。



実は、今回紹介しているジュリアンとは今週また会う予定です 

というのも、今度はジュリアンが来日するからで、3ヶ月ぶりの再会をとても楽しみにしています 
 

        http://www.jsa-winemura.jp/   (キャッチ The 生産者 「第32回」)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダックホーン垂直試飲会

2007-03-05 13:29:31 | ワインのお仕事
先週、カリフォルニアはナパ・ヴァレーにある

ダックホーン・ヴィンヤーズ(Duckhorn Vinyards)のトップお2人が来日し、
2000年~2004年の垂直テイスティング会がありました。

ここはメルロを得意としていることで有名なワイナリーです。

でも、実は・・・私はそれほどメルロが好きではなく・・・・

よく熟していないメルロのワインがどうしても苦手で、
けっこう、そういうのに出会うことが多かったため、メルロというとちょっと引いてしまいます。

が、このダックホーンのメルロは何度か飲んだことがあり、私の苦手系のメルロではないことがわかっているので、安心して臨めます。



で、今回のお題、Duckhorn Merlot Napa Valley 垂直試飲ですが・・・

2000年
涼しかった年ということで、ちょっとブドウの熟し方が足りないようで、
私のちょっと苦手系なタイプ。胡椒、タバコっぽさ、土っぽさがあり、非常に堅固。

2001年
果実の甘さがあり、やわらかなボリュームのボディで、バランスの良さを感じました。

2002年よく熟した感じがあり、なめらかな果実味にきちんとした酸もあり、
今飲むのにちょうどいい感じ。

2003年チャーミングで飲みやすいけれど、タンニン量はけっこう多い。
甘さもあってなめらか。

2004年
若さ、清潔感、ちょっと硬さも感じるが、フレッシュな果実味があり、
酸に涼しさも感じますね。でも、バランスは良好。



ということで、現時点での私のおすすめは「2002年」ですね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャンパンプレゼントお早めに!

2007-02-27 00:34:30 | ワインのお仕事


先日紹介しました、(社)日本ソムリエ協会のwebサイト「ワイン村」で行っている
シャンパンプレゼントの締め切りがあと1日に迫りました!

2月28日いっぱいまでメールにて応募受付中ですので、
まだの方は、お早めにどうぞ~


  http://www.jsa-winemura.jp/  (キャッチ The 生産者)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャンパンプレゼント♪

2007-02-14 10:42:18 | ワインのお仕事
昨日お知らせした「ワイン村」で、

今回紹介している ビルカール・サルモンのシャンパンプレゼント 

という企画があるのに気づきましたか?

今回はバレンタイン&ホワイトデーの時期ということもあり、
輸入元さん(三国ワイン)のご協力を得まして、抽選で3人の方に
下記のシャンパンをプレゼントいたします。



当選者には、ホワイトデーに間に合うようにお届けすることもできますので、
奮ってご応募下さいね~ (ワイン村トップページからどうぞ)



そうそう、今日はこのブログ開設1周年の記念すべき日でもあります。
アクセスしていただいているみなさん、いつもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビルカール・サルモン訪問記

2007-02-13 22:53:22 | ワインのお仕事
以前ここでもちょこっと紹介した、
シャンパーニュの ビルカール・サルモン を訪問した際のレポートを
下記webにアップしました。



今回も現地の写真をたっぷりと掲載しています。

ここに辿り着くまでの道がのどかで気持ちよかった~

マレイユ・シュル・アイ村は本当に小さな村で、メゾンの前の道はこんな感じ。
なんか、いい感じじゃありません?

ぜひアクセスしてみてください 





 (社)日本ソムリエ協会 ワイン村.jp
  http://www.jsa-winemura.jp/    (キャッチ The 生産者)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする