昨日は午前中は「こもれびの会」へ・・・すてきなネーミングだなあと思っていたら、講師が小森陽一先生だから「こも」を取ってらしい。
夏目漱石の「それから」が終わり、「門」に入った。出だしは主人公宗助と妻お米のごくありふれた日常が淡々と描かれるのみで、あの大恋愛をした「それから」の代助と未千代のその後とは思えない平凡な書き出しだ。(でも、これが小説の最後の場面と深く関わってくるらしい。)
しかし、明治の末期を描いているこの小説の舞台は、私の父が生まれた頃(明治42年)だし、出てくる言葉や小物などはわたしの子ども時代にお馴染みだった物も多く、懐かしい香りがいっぱいだ。例えば、針箱、手水鉢、火鉢、羅紗のマント、柱時計等々
初めの場面から、宗助の家の間取りを考えて下さいと言われたけど、なかなか想像できなくてこっそりスマホで調べたら、出てた!隣のMさんに見せたら「こんなのまで分かるの!?」と驚かれた。ちょっと鼻高・・・ところがその後、その鼻がぺしゃんこに!
12時過ぎに会が終わり、急いで中野島のWEショップへ向かう。久しぶりのボランティアだ。「コートフェア」をやっているのでと応援を頼まれた。でも、初日ではないせいか、お客さんの入り具合は普通だった。
スタッフの若い女性とおしゃべりした。
「今日、私のスマホが重くてなかなかネットにつながらないんだけど、どうしてかしら?」
「アイフォンですか?私はアンドロイドなのでよくわからないけど、〇〇××をゼロにすればどうですか?」
「ええっ、それって何?」
彼女が自分のスマホで、ゼロにするやり方を教えてくれたけど、私にはわからなくて・・・すると、中年の女性(お客さん)が、
「動画なんかをたくさん見てると重くなりますよ」と。
「動画?見てないです・・・・あっ、最近YouTubeを毎晩のように見てるわ!」
「それですよ原因は・・・自分でWi-Fiを携帯してれば良いけど。お金かかるから・・・」
すると、公文教室(WEショップの奥の部屋で開いてる)に来ている女子中学生が、
「家のWi-Fiの近くで見る分には大丈夫ですよ。」と始まって、スマホの蘊蓄を語り出したのにはビックリ!何でそんなに詳しいの?というか、私に基本的知識がなさ過ぎなのか・・・
しばらくは女四人でおしゃべりしていると、そこへ入ってきたのが店の常連客のインド人(近くのインド料理の店のスタッフ)男性。彼は、アイフォンの現状についてペラペラと語り出した・・・う~ん、私にはついて行けない話ばかり・・・
結局、私はどうすれば良いのかというと、中学生が「家のWi-Fiのパスワードを入れること」中年の女性が「来月まで待てば良いこと、動画を見すぎないこと」を教えてくれた。
その他の話は私には理解不能でした!とにかく今月はYouTubeを我慢しよう!皆さん有り難うネ!!
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