暮れに取ったビデオでNHK「バレエの饗宴2013」を見て、初めて目にした二人のダンサーに目が釘付けに!
一人目は、小林紀子バレエ・シアターのプリマ、島添亮子(しまぞえあきこ)さん・・・・周囲で踊るダンサーとは一線を画すというか、別格の美しさは、白百合のようでした。
(この写真はその時のものではありません。「コンチェルト」の映像は見つからなかったので)
「コンチェルト」という曲に合わせて、踊ると言うより優雅にポジションを変えるだけのような、不思議なバレエでしたが、その一つ一つの動きが正確無比というか、無駄が一切ない、とぎすまされたものなんです。
多分、年齢は50歳前後かなと思われる方ですが、ピンと張りつめたその動きは年齢を全く感じさせません。どんなに鍛えてこられたのかと、普段のストイックな練習ぶりも想像させられました。
さて、もう一人は中村祥子さん(ベルリン国立バレエ団プリンシパル)。かなり有名な方のようですが、私は初めてその踊りを見て衝撃を受けました。素晴らしいダンサーです。まず、容姿が日本人場慣れしていて、背が高く、手足の長いこと!とても美しい人でした。
そして、そのダンサーとしての技術の高さ!素人目にも難しいと思われる動きを次々と繰り出して息つく暇もないと言った感じです。
踊ったのは「白鳥の湖」の黒鳥。ほんとに凄いとしか言いようのない踊りでした!
二人の踊りをいつか生の舞台で見たいものです。 (素敵なお年玉でした!)
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