麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第845回)

2024-06-08 19:18:52 | Weblog
6月8日

原稿は進みませんが、生きています。去年の、私のいかれた耳による個人的事件にはコロナ災厄どころではなく、生活を破壊されました。でも、そのおかげで(おもに引っ越しのための整理)自分が過去に書いたものに再会し、またそれをこのブログにあげられたりしたので、いい面もあったといまは思っています。

カフカの断片集が新潮文庫から出ましたが、いまひとつ読む気がしません。カフカは本当に、私にとっては青年前期にのみ重要な作家だったと感じます。
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