麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第365回)

2013-02-04 01:18:05 | Weblog
2月4日

 岩波版で「花咲く乙女たちのかげに」を前半の半分くらい読みました。細部がわかっていいですが、やはり訳文としては井上訳のほうがいいと思います。ちくま文庫版が絶版になったので、白水社のカフカコレクションみたいな感じでどこからか新しく出してほしいですね。志賀直哉全集のように新書で頑丈につくってあったら、少し高くてもほしいです。

今回で365回。一年間はこのブログを書くために毎日パソコンに向かったことになります。成果はとぼしかったけれど。

では。