今日は2月22日。
『聖ペトロの使徒座 祝日』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/25/394d83bb198a79dccaedb08b900205c0.jpg)
『天の国の鍵を持つペトロ像』 バチカン聖堂
『今日の入祭唱』
『主はシモン・ペトロに仰せになった。
「わたしは、お前の信仰がなくならないように祈った。立ち直って兄弟たちを力づけなさい。」』
ルカ福音書 22-32
イエスは、『最後の晩餐』の席で、弟子たちに話しました。
「上に立つ人は、仕える者のようになりなさい。食事の席に着く人と給仕する者とは、どちらが偉いか。食事の席に着く人ではないか。
しかし、
わたしはああなたあがたの中で、いわば給仕する者である。あなたがたは、試練に遭うわたしと一緒にとどまってくれた。
だから、
わたしの父がわたしに支配権をゆだねてくださったように、わたしもあなたがたにそれをゆだねる。
あなたがたは、わたしの国で、王座に座ってイスラエルの十二部族を治めることになる。」
ルカ福音書 22章24-30節
『今日の詠唱』
『あなたはいわお、この岩の上にわたしの教会を建てよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/73/70dfc098002ba671a1b05a9751297f7b.jpg)
『サン・ピエトロ大聖堂』
地獄の門もこれに勝つことはできない。』
マタイ福音書 16-18
326年。 コンスタンティヌス1世によって『聖ペトロの墓所』とされたこの地に『最初の教会堂』が建てられた。
12使徒の1人で、使徒の頭であった聖ペトロ。
キリストから、『あなたはペトロ。わたしはこの岩(ペトロ)の上にわたしの教会を建てる。』と言われ、
『教会の礎としての使命』をゆだねられました。
ペトロは、教会の最初の司教として、アンチオキアに『使徒座』を置き、
その後ローマへ宣教に行き、バチカンの丘に『使徒座の基礎』を築きました。
更に。
『今日の福音』
『イエスは、弟子たちに言われた。「あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」
シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。
すると、
イエスはお答えになった。
「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。わたしも言っておく。
あなたはペトロ、わたしはこの岩(ペトロ)の上にわたしの教会を建てる。陰府(よみ)の力もこれに対抗できない。
わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。」』
マタイ福音書 16章13-19節
古代ローマでは、
2月22日に亡くなった家族を記念する習慣があり、初代教会もその慣習を取り入れ、教会の礎である聖ペトロを記念していた。
4世紀。 聖アンブロジオは、『ペトロがいるところに教会がある。教会があるところに、キリストがいる。』としてこの日の意味を明確にし、
『最高牧者としてのペトロの使命』を浮き彫りにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c0/1cd9c9a4164f8e6886a68c3afe8ba232.jpg)
『聖ペテロの使徒座』 バチカン聖堂
『聖ペトロの使命』は、今日まで代々の教皇(現在266代教皇フランシスコ)に、受け継がれているのです。
最後に。
『今日の祈願』
『わたしたちが、使徒ペトロの伝えた信仰を守り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d8/0ac53c4f43b0ce001e42adc1c3de8b2d.jpg)
『聖ペテロの最期 逆さ磔』
カラヴァッジョが逆さ磔にされる聖ペテロを描き、バチカン聖堂入口の一角に置いた。
ペトロの導きに従って永遠の国に入ることができますように。教会の一致と平和の源となれますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
自分の人生の始まりも終わりも、計り知れない『摂理』の中にあるのですね。『今』を一生懸命に生きましょう。 お元気で!
『聖ペトロの使徒座 祝日』
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『天の国の鍵を持つペトロ像』 バチカン聖堂
『今日の入祭唱』
『主はシモン・ペトロに仰せになった。
「わたしは、お前の信仰がなくならないように祈った。立ち直って兄弟たちを力づけなさい。」』
ルカ福音書 22-32
イエスは、『最後の晩餐』の席で、弟子たちに話しました。
「上に立つ人は、仕える者のようになりなさい。食事の席に着く人と給仕する者とは、どちらが偉いか。食事の席に着く人ではないか。
しかし、
わたしはああなたあがたの中で、いわば給仕する者である。あなたがたは、試練に遭うわたしと一緒にとどまってくれた。
だから、
わたしの父がわたしに支配権をゆだねてくださったように、わたしもあなたがたにそれをゆだねる。
あなたがたは、わたしの国で、王座に座ってイスラエルの十二部族を治めることになる。」
ルカ福音書 22章24-30節
『今日の詠唱』
『あなたはいわお、この岩の上にわたしの教会を建てよう。
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『サン・ピエトロ大聖堂』
地獄の門もこれに勝つことはできない。』
マタイ福音書 16-18
326年。 コンスタンティヌス1世によって『聖ペトロの墓所』とされたこの地に『最初の教会堂』が建てられた。
12使徒の1人で、使徒の頭であった聖ペトロ。
キリストから、『あなたはペトロ。わたしはこの岩(ペトロ)の上にわたしの教会を建てる。』と言われ、
『教会の礎としての使命』をゆだねられました。
ペトロは、教会の最初の司教として、アンチオキアに『使徒座』を置き、
その後ローマへ宣教に行き、バチカンの丘に『使徒座の基礎』を築きました。
更に。
『今日の福音』
『イエスは、弟子たちに言われた。「あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」
シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。
すると、
イエスはお答えになった。
「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。わたしも言っておく。
あなたはペトロ、わたしはこの岩(ペトロ)の上にわたしの教会を建てる。陰府(よみ)の力もこれに対抗できない。
わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。」』
マタイ福音書 16章13-19節
古代ローマでは、
2月22日に亡くなった家族を記念する習慣があり、初代教会もその慣習を取り入れ、教会の礎である聖ペトロを記念していた。
4世紀。 聖アンブロジオは、『ペトロがいるところに教会がある。教会があるところに、キリストがいる。』としてこの日の意味を明確にし、
『最高牧者としてのペトロの使命』を浮き彫りにしました。
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『聖ペテロの使徒座』 バチカン聖堂
『聖ペトロの使命』は、今日まで代々の教皇(現在266代教皇フランシスコ)に、受け継がれているのです。
最後に。
『今日の祈願』
『わたしたちが、使徒ペトロの伝えた信仰を守り、
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『聖ペテロの最期 逆さ磔』
カラヴァッジョが逆さ磔にされる聖ペテロを描き、バチカン聖堂入口の一角に置いた。
ペトロの導きに従って永遠の国に入ることができますように。教会の一致と平和の源となれますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
自分の人生の始まりも終わりも、計り知れない『摂理』の中にあるのですね。『今』を一生懸命に生きましょう。 お元気で!
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