マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『少なくとも最後まで歩かなかった。』  そして  『自分と向き合って。』

2015-01-23 05:30:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
    七日ぶり。
もうこれ以上走らずにはおられないと、風邪を押して、風邪を吹き飛ばすことを狙って、早朝ランニング。
  七日ぶりで、おまけに風邪では、ペースが落ちる。
 
今朝。 走る私の頭を、ず~と、 大好きな村上春樹の言葉が、巡って離れなかった。
          『少なくとも最後まで歩かなかった。』 
              そして。
  私も 、今朝は、少なくとも最後まで歩かなかった。 大満足!
 
   帰宅後。
村上春樹の本:『走ることについて語るときに僕の語ること』 を取り出し、『あのページ』 を読み返した。 
    
                                           今日も同意した!
      『なんといっても僕は長距離ランナーなのだ。
  個々のタイムも順位も、見かけも、人がどのように評価するかも、
       すべてあくまで副次的なことでしかない。
      僕のようなランナーにとってまず重要なことは、
   一つ一つのゴールを自分の脚で走り抜けていくことだ。
尽くすべきことは尽くした、耐えるべきは耐えたと、自分なりに納得することである。
         そこにある失敗や喜びから、
   具体的なーーーどんな些細なことでもいいから、なるだけ具体的なーーー
         教訓を学び取っていくことである。
  時間をかけ歳月をかけ、そのようなレースをひとつずつ積み上げていって、
      最終的にどこか得心のいく場所に到達することである。
         もし僕の墓碑銘なんてものがあるとして、
         その文句を自分で選ぶことができるなら、
         このように刻んでもらいたいと思う。
 
           村上春樹
           作家(そしてランナー)
           1949-20**
           少なくとも最後まで歩かなかった 
                                        『あのページ』 は以上。   
 
 
私も 、ランナーの私の気持ちを代弁してくれる村上春樹のように、
           村上氏も私も 『誇り高き市民ランナー魂』 
これからのレースも、少なくとも最後まで歩かないないで走りたい。  プライドです!
 
 
そして。
今日も。  ランニング途中のプロテスタント教会。
        『今週の一言』  『自分と向き合って』
 
    確かに。
  『早朝のまだ暗い中でのランニング』
     実にすがすがしい気分になります。
       物音もなく。人影もなく。
瞑想の第一段階・自己の目覚めへの移行・『自分と向き合う』。 助けになる。
   木々の緑。 澄み切った空気。
      自分と向き合って。
次第に俗念が払われ、精神がさまよい出てくる。
      そして。
今朝も。 得心のいく場所に到達することとなる。』  成った
 
   
もう一つ。
夕方6時。 サッカーアジアカップ順々決勝戦。
 日本×UAE 戦。 PK戦で日本の負け。
 
キャプテンマークを着け、チームをけん引する長谷部。  そして       PKに失敗、驚く本田。
  
長谷部キャプテン。                                         勝負師の顔。誇り・プライド高き二人。
『今のチームの実力を認めることが大切。 実力と向き合って・・・そこから始まる。』 と、内面を隠して、記者会見。
                                                             ・・・立派でした。
                                                                                                
 皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
テニス。 サッカー。 と観戦が続きます。 選手の姿にほれぼれ。頭が下がる私です。 
             日本の代表者を応援しましょうね!
 
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記録。 23日は10㎞。

5時半。4度。 時折、顔にかかる霧雨が、いと気持ち良し。                   
          1月走行距離合計:95km 
 

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