MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

十六夜もまた名月

2013年09月20日 | あらかると

古いレンズでいかにしたら月のクレーターまで撮れるか、
結論が出た。

各種モードで撮ってみたが、黒白と夕景モードで、
コントラスト、シャープ、色彩の設定をすべて最高の+3として、
撮ったものがよかった。

また色収差のゴーストは、色彩の修正を下げていくと消える場合があった。

クリエティブスタイルは、黒白で撮ってもスタンダードで撮っても、
肉眼で見ている月の色は出ず、
夕景モードで撮ったもの自然に近い色彩となった。
下の写真が夕景モードで撮った十六夜の月、


ちなみに、
明日は「立待月」「十七夜」、
旧暦18日夜の月が「居待月」、
  19日目が「寝待月」「臥待月」
  20日目が「更待月」となっていて、
ただ単に月といえば「秋の季語」でもある。
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清水公園「花ファンタジア」撮影行(2) 八重の秋桜

2013年09月20日 | あらかると

今回の撮影行で最も多くシャッターを切ったのが「コスモス」で、
巻頭の写真がその「コスモス畑」、
前々日の台風の影響か、絡み合って萎れている花もあった。

普通のコスモスに比べると花に重量感があり、
花弁が筒状でかつ一重、半八重、八重の花があった。」
私の住む近くの公園では見られない「シーシェルコスモス」という種だった。

個別に名前がついているものと思われるが、
いろいろ調べたが解らなかった。
解らなかったが・・・・珍しいので・・・・。

一重のシーシェルコスモス。






半八重のシーシェルコスモス。




八重のシーシェルコスモス。




一重とか八重とか意識して撮ったわけではないので、
色の種類ごとに一重、半八重、八重というものがあったのかもしれない。

なお、
10月12日から10月20日まで「コスモフェスタ2013」が行われ、
大人の入場料が安くなる(630円→400円、小中学生無料)
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中秋の名月

2013年09月19日 | あらかると

今日は旧暦の8月15日で中秋の名月。
しかも、
中秋である8月15日に満月となるのは珍しく、
次回の「中秋に月が満月」となるのは8年後という。

で・・・・
昨日の「待宵」の月は撮影時に、
設定を間違えたまま撮ったのだが、
今日の名月の写真のような輪郭のにじみが無かった。
しかも、解像度もいい。


昨日の月はヒクチャーエフェクトの「パートカラー・オレンジ」で撮ったもので、
色収差が発生しなかったのかもしれない。
ということは・・・・白黒で撮っても同じ結果となる可能性があり、
時間があれば明日の十六夜(いざよい)の月でテストしてみようと思う。

もしかすると色収差の大きい旧望遠系ズームレンズは、
撮り方によっては使える可能性もあるということになるのだが・・・・
ただ、
昨日よりも空気は汚れていたのでその影響という可能性も。
どっちにしても白黒の決着は付くことだろう。
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清水公園「花ファンタジア」撮影行(1)

2013年09月19日 | 写真

久し振りに我孫子市在住の写友と、
野田市清水公園にある「花ファンタジア」へ撮影行。

独りならともあれ、連れ立っての撮影行というと、
どうしても撮影に熱中し勝ちで暑さもそっちのけになるので、
「熱中症」等の危険が伴う。
ということで、
30度以上の日は避けていたから久し振りなのである。

花ファンタジアについてはこちらのホームページを参考していただくとして、
私の撮影したいものは「秋の七草」だった。
が・・・・
桔梗や撫子、藤袴、葛にはお目にかかれなかった。

入園して取りも取り敢えず「水分の確保」と「缶珈琲タイム」。
園内での飲食は禁止されているので、
持参した弁当などはクラブハウス1階のカフェテラスで戴く事になる。
久し振りに会ったのでまずは四方山話。
四方山話をしつつも気になったのが、
作業車の荷台に載った真紅のサルビア。


女郎花とススキと、


萩の花や季節の花(コスモス)などが見頃で


その他、探せば探すほど様々な花を見ることが出来、
一輪一輪摘んでいったら百花繚乱の花束が出来たことだろう。
ちなみに、リーフレットには「施設利用上の注意」として、
 ①場内の花々には手を触れないように願います。
 ②ご持参のお弁当類は所定の場所でお召し上がりください。
と、あった。

コキア畑から、クラブハウスを望む。


巻頭の写真はコスモス。
シーシエルコスモスの八重咲きで、
コスモスというよりは菊のイメージのような花だった。
(シーシェル=貝殻、花弁が筒状というコスモス)
次回はシーシェルコスモスの特集を予定。
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待宵(小望月・十五夜前夜)

2013年09月18日 | あらかると

今日は旧暦の8月14日で、
明日が8月15日、所謂「中秋の名月」の十五夜である。
やっと残暑が遠のいたと思っているうちに、
旧暦上は「中秋(初秋・中秋・晩秋)」で秋たけなわの頃なのだが・・・・・

十五夜の月が曇りや雨などで見えないかもしれないということで、
前夜の月を「待宵」として愛でるのである。
で・・・・
今日は朝から快晴で夜もまた雲ひとつ無い状況であるから、
満月に近い月(正午月齢12.6)を撮ってみた。
中々の名月である。


街中では月明かりはあまり目立たないが、
田舎のように街灯も無いようなところでは、
月明かりで人影などが出来るほどで、
就寝時に部屋の明かりを消すと外のほうが明るく、
子供にとっては怖く無い夜でもあった。

下は現代の夜景で、今日の東京スカイツリー。


巻頭の写真は「お月見」に付き物のススキで、
撮影地は野田市の清水公園内にある「花ファンタジア」にて。
いつもの写友とともに今日行ってきたのだが、
150枚も撮ってきたので整理が間に合わず、
本日の掲載は無理でした。

各種シーシェルコスモスや秋明菊、
ススキや女郎花や吾亦紅、
コキアや薔薇や紫苑、
各種セージや萩やサルビア、
キンイノコロやイチゴの木などなど・・・・・

近日中に数回に分けて掲載の予定です。
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