大町公園(市川市)は、谷津状の湿地が中心の自然公園なので、
木の実や草の実が豊富で、葦を食害する蛾の幼虫も多く、
この時期には様々な野鳥が飛来している。
さらに、
冬場と言うこともあって訪れる人も少なく、意外と身近にその姿を見ることができる。
ということで、
今日はCOOLPIX B700の、SCENEモード「鳥」を使って撮影してみたが、
「オート撮影」で撮るよりもはるかにピントが合い易いことがわかった。
巻頭の写真は「ルリビタキの♀」で初見の小鳥だった。
目のふちが白いことから目白のようでも在り、鶯のようでもあったが、
調べてみるとルリビタキだった。
焦点距離は1440mm(望遠端)で、鳥との距離は7m程だった。
「青鵐(アオジ)」焦点距離1440mm、鳥との距離約10m。
「四十雀(シジュウカラ)」焦点距離1440mm、鳥との距離約6m。
野鳥(小鳥)との距離が10m程なら解像度も良いが、
咄嗟のときは設定に時間がとられ、一眼レフを使い慣れたらやや不便かも。
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)が甲羅干ししていたので、
オートモードで撮ってみた。亀までの距離7m。
「レンズ焦点距離550mm」
「レンズ焦点距離1440mm」
上記の写真をピクセル等倍でトリミングしたのが下の写真で、
「目の模様」を初めて確認することが出来た。
最後は本日の日没写真。
「焦点距離150mm」
夕焼けモードで撮ったが、ピクセル等倍で見るとモヤっとした写りになっている。
で・・・次は望遠端の1440mmで、箱根山に沈み行く(ダイヤモンド箱根?)太陽を直接撮ってみた。
当然シロトビするだろうとおもわれたが、適正に写し取っていた。
さらに、太陽の明るさが良かったのか、
箱根山の稜線にゴーストではなく樹木らしきものを写し取っていた。
亀や止まっている野鳥ならば撮り易いが、採餌中の小鳥は動いていることがおおく、
シャッターチャンスがどこにあるかがわからず、数枚撮る必要がある。