MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「朝焼と朝焼の中の米軍C5大型輸送機と思われる飛行機雲

2016年12月04日 | あらかると


ドラマチックな夕焼けが現れた翌日は朝焼けも見られることが多いが、
今朝も朝焼けが美しかった。

「06時09分撮影」
東の空にも上空にも薄雲があるがほんのりと焼け始めた。
更に地平には厚い雲が無いため、朝焼けの期待できる空模様だった。


「06時21分撮影」
東の空の高層の筋雲が茜色に変化した。


「06時34分撮影」
上空の雲も茜色に変化していたが、その中を南西の方向から、
飛行機雲を作りながら一機の航空機がこちらのほうに向かってきた。
このコースは、民間機ならありえないコースで、
軍用機である可能性が多く、しかも米軍機である。


ほぼ上空を通過したので機影を捉えたが、
ISO感度を調整する暇が無く、スピードも速いので機影はブレてしまい、
米軍機である確証は得られなかったが、
以前にも目撃した「横田基地」から離陸した米軍機のC5大型輸送機のようである。


「06時40分撮影」
雲の上に日の出(当地は6時34分日出・東京天文台)。
地平から出たばかりの太陽は遠景など比較するものがあると、
非常に巨大に見えるが、これは夕焼けでも同じ。


「06時43分撮影」
低空の雲も茜色を呈してきた。
34分頃に見られた飛行機雲は薄くなりつつ南に流れていた(下の写真右上部)。


「06時47分撮影」
高層の筋雲を金色に輝かしつつ、雲に隠れながら太陽は上昇している。


「06時48分撮影(巻頭の写真)」
この時間帯が最も美しかった焼けで、
黒雲に覆われた太陽の上下には薄明光線もみられた。
約1時間も朝焼けが観測できたのは珍しい。

朝焼けや夕焼けはどこにピークがあるのかは分からず、
最高の写真を撮ったと思っていても、その後に美のピークがやってくることがある。
ということで、今朝は100枚ほどを撮っているが、
記録として残るのは20枚程度となる筈である。
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