MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

冬日向(写真俳句)

2016年12月09日 | 写真俳句

近所にある2箇所の自然が主体の公園では、
散歩する人の高齢化が見られるのだが、
皆一様に元気で、毎日の散歩を日課にしている人も多い。

流石に春や秋に比べると冬場は人の数は少なく、
北風が強かったり、曇っていたりすると散歩する人の数は更に減ってくる。

穏やかに晴れると、散歩する人も多くなり顔見知り同士で、
四方山話や終活話などについて語り合う機会も増える。
が・・・
その殆どは世間話からの冗談や突込みなどで、
笑い合っていることが多い。
そうすることが楽しく、健康的なことと皆が気付いているのである。


穏やかに晴れると、越冬している蜻蛉や蝶なども日向に出てきて、
思う存分翅を広げて日を浴びている。
時にはそんな姿さえも話の題材になることがある。

写真の蝶は成虫で越冬する「ムラサキツバメ(後翅に尾状突起がある)」で、
しかも、キタテハやルリタテハのように単独で越冬するのではなく、
集団越冬と言う形をとり、大町公園では今日5羽の集団を確認している。
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