近所にある2箇所の自然が主体の公園では、
散歩する人の高齢化が見られるのだが、
皆一様に元気で、毎日の散歩を日課にしている人も多い。
流石に春や秋に比べると冬場は人の数は少なく、
北風が強かったり、曇っていたりすると散歩する人の数は更に減ってくる。
穏やかに晴れると、散歩する人も多くなり顔見知り同士で、
四方山話や終活話などについて語り合う機会も増える。
が・・・
その殆どは世間話からの冗談や突込みなどで、
笑い合っていることが多い。
そうすることが楽しく、健康的なことと皆が気付いているのである。
穏やかに晴れると、越冬している蜻蛉や蝶なども日向に出てきて、
思う存分翅を広げて日を浴びている。
時にはそんな姿さえも話の題材になることがある。
写真の蝶は成虫で越冬する「ムラサキツバメ(後翅に尾状突起がある)」で、
しかも、キタテハやルリタテハのように単独で越冬するのではなく、
集団越冬と言う形をとり、大町公園では今日5羽の集団を確認している。