MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「紫小灰蝶、青鷺、亀の甲羅干など」と「赤富士の笠雲」

2016年12月16日 | あらかると


寒い朝だったが、7時ごろには赤富士も見え、
しかも、尾を引いた「笠雲」が掛っていた。
笠雲が発生すると天候は下り坂のようだが、昼前から雲ひとつ無い青空となった。


NIKON-B700のテストを兼ねて今日も大町公園へ。

名残の楓の紅葉がこれからの厳冬期を暗示しているようだった(巻頭の写真)。

冬眠をしない「ミシシッピ赤耳亀」が、寒い中で甲羅干しをしていた。


越冬蝶の「紫小灰蝶(ムラサキシジミ)」も棕櫚の枯葉の上で日光浴をしている。


上の写真は蝶から約3m離れた場所からのAF撮影だったが、
この距離なら、B700はある程度満足のある解像度がある。
下の写真は頭部を600×400ピクセル等倍でトリミングしている。


獲物は少なくなったが、青鷺の採餌風景である。
10mほど先にいたのを1350mmで撮影。


薔薇園にある銅像に、昨日か一昨日に冬支度の毛糸の帽子が被せられた。


約5mからの撮影だが、帽子の編目が綺麗に写っていた。
B700・・・近い被写体なら通常に利用できると言う結論に至った。


ただ、野鳥などが枯葦などに止まっていると、
前後左右にある枝葉が邪魔してほぼAF撮影は無理である。
MF(マニュアルフォーカス)に設定している間に逃げてしまった。

で・・・・使用説明書を再読。なんと重要なことを忘れていた。
「活用ガイド」や「画像ソフト」をダウンロードしていなかったのである。
7代目のデジカメなので、これまでの知識で十分だと思って居たが、
使用説明書を読んでいると「スーパーラプス動画」なる、これまで聴いたことの無い言葉が・・・・。

昔のデジカメは、ソフトCDや分厚い使用説明書が同梱され、
Netでダウンロードと言うことは余り無かった。

もしかすると、パソコンを持ち、ネット環境も完備して無いと、
デジカメは使い方さえ分からない時代になってしまったのかもしれない。
つまり、パソコンを持たない人はデジカメを買っても使えない・・・・・と言うことになる。
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