自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「山の膝痛」 小林哲士・著  2017/10

2018-06-28 05:39:02 | 図書メモ


著者は整形外科医で、膝関節の構造と機能について
分かり易いイラストで豊富な例題を上げて説明しています。
今まで読んだ<膝痛に関する本>の中では格段に分かり易く、
説得力があると思いました。

第1章は 解剖学的な<膝関節の構造と機能>

第2章  登山における膝関節痛のメカニズムと対処法

第3章  ストレッチで膝痛になりにくい体をつくる

第4章  筋力トレーニングで膝痛になりにくい体をつくる

第5章  膝に負担をかけない歩行術

第6章  膝を守るためにできること

第7章  もし登山中に膝痛になったら


私自身は、雪の日に転倒・右足首を捻挫したことがきっかけで、
右足をかばって歩いた結果、左膝痛になったと思っていました。

でも、私の精神の根っこに<やり過ぎたい病>があり、
<食べ方>と<左右均等じゃない、身体の使い方>そして、
<体と心を緩めること>が出来ていなかったので、
いつまでも治らず、再発を繰り返していたのでした。

自力整体で体の使い方を、整食法で食べ方を、
そして整心法で<やり過ぎたい病を克服>して初めて
膝痛と、その他の悩みから解放されたのです。

だから、「この本さえあれば、きっと治るわよ」とは言えません。
でも、膝痛には色々な原因があるということを理解した上で、
解剖学的に、どの組織がどのように不具合になっているのかを知るのは
良いことだと思います。


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