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内閣府がどんなに「ワークライフバランス」とか
「残業ZEROデイ」などと叫んでも、それを実行できるのは
ごく限られた(多分大企業の)会社員か、
自由業を選び取った少数の優秀な人ばかり……と、想像しています。
男と女の「理想の在り方」は、現在の我が家の方式! とは言っても、
我が家でこれが定着したのは、夫婦ともにリタイアしてからです。
具体的には、
①家事は、それぞれが自分の得意分野を選んで自発的にやる。
(我が家でいえば、夫は料理・掃除機をかける・力仕事・植物の剪定など。
私は保存食作りと健康食の研究・試作)
②仕事は極力、二人で同時にする。
相棒が汗を流して働いているときに、一人で寛ぐのは顰蹙なので、
夫が料理をしている最中、私は浴室を洗ったり、部屋を片付けたり。
夫が庭仕事をしている時、私は味噌を作ったり、パンを焼いたり。
「二人が同じくらいの時間を家事に供出している」と実感できれば、
不満は湧かないものです。
③円満の秘訣・決定打は、、
なるべく相手より多くの家事をやって、貸しをつくる(?)
変な表現ですが、この「蓄え」があると、堂々と外出できます。
夫は<撮影旅行で1週間不在>とか、飲み会など自由に出かけ、
私も自分だけの趣味や、勉強会などに気兼ねなく出られます。
そして家の中が片付き、清潔になっていくのが嬉しいです。