自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

宥厳先生の訃報と 楽健法の思い出

2022-11-01 06:00:37 | 操体法


差出人<山内正樹>という男性からの喪中欠礼のお知らせが。
はて?そんな知人がいたかしら??と思ってよく見たら、
楽健法創始者の山内宥厳先生の息子さんでした。

楽健法は、知る人ぞ知る、足を使った健康法です。
wikiでみると、
   手足の付け根を足で踏み合い、からだの循環を良くする健康法。
   踏まれて気持ちがいいのはもちろんですが、踏んであげる人も、
   からだの循環が良くなって元気が湧いてきます。
   してあげて得をする不思議な健康法です。

宥厳先生の1冊目の本を書店で見て、すぐに気に入り購入。
世田谷中町に同好会があることを知り、3年くらい通いました。
「踏み合い会」という内容で、二人一組になって行います。

一人は寝て、ただただ施術を享受するだけ。
施術する側は、立って全身全霊を込めてひたすら受け手の
足の裏~脇の下まで、リズミカルに全身を踏みます。

会長さんに薦められて、水道橋の勉強会にも通い、
宥厳先生の講義を聴き、色々な人と踏み合いをして学びました。
うどんを足で捏ねるのとは違い、生身の人間ですから、
傷めないように、細心の注意を払って、そして無心に(?)、
気持ちよくなってもらうために下座の気持ちになるのは、
もっと前に勉強した「タオ指圧」に通じるものでした。

合掌。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする