自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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バレエの立ち方 4 ターンアウト

2020-06-09 05:52:00 | 唄と踊り


P.50 ターンアウトのことを解剖学では、
   「大腿骨の外旋(外に回すこと)」と呼びます。

P.51 股関節からのターンアウトをつくりだす筋肉たちが
   しっかりと働くと踊りが安定する

   この筋肉たちは「外旋六筋」と呼ばれ、お尻の深い部分に
   あります。骨盤と大腿骨を結んでいるこの筋肉たちの
   第一の仕事は、骨盤を安定させる、つまり体を安定させる
   こと。
   正しいターンアウトができると、踊りも上達するということ。

私がバレエを習って最初に買った本(赤尾雄人・著)には、
英語でなくフランス語でアン・ドゥオールとありましたが、
やはり、これがバレエで一番大切な基礎であるとの記述が。

そして、誰もがバレリーナになるわけではないけれど、
このことを知って、外旋六筋を使えるようになっていると、
トシをとってからの姿勢保持に役立ち、若々しくなるほか、
転倒しにくい体になるのだろうと思います。

P.88~ みんながやっておきたいエクササイズ&ストレッチ
ということで、体幹強化・骨盤安定・柔軟な背中をつくるなど、
バレエに必要なトレーニングが紹介されています。

私自身、週に何回かはプロのDVDに合わせてバーレッスンを
していますが、まず1回目の通し8分間は、フロア・ストレッチ。
椅子の背中につかまるバーレッスンの真似事は2回目の8分間。

大事なことは、独り善がりにならないよう、時々お稽古に行って
先生から直してもらうこと。それほどまでに、バレエは難しく、
だからこそ、最強のエクササイズと称される所以だと思います。
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