自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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パリが教えてくれたボン・シック  5  夫のこと

2020-06-15 08:10:07 | 図書メモ


以下は、著者弓・シャローさんの言葉です。
P.136 なぜ彼(夫)に惹かれたかというと、
   この人には絶対にかなわない・・・・という
   尊敬できる部分があったから。

P.137 本や映画や美術に造詣が深い人なので、
   旅先の美術館では詳しく解説してくれて、
   妙に尊敬してしまうこともたびたび。

   彼の言葉で好きなもの
   「インテリとは、困ったことが起きたら、
    すぐに対応できること。たとえ間違っても・・・」
   
   相手の本質の部分に
   「これはかなわない、尊敬できる、降参!」と思える
   部分があったなら、そのカップルはきっとハッピーに。

以下は、我が家の実情です。
私の夫は理数系のエンジニアなので(?)、実は音楽が不得意です。
一方、私はリズム運動の申し子のような、体育系なので、
夫婦でミュージカルやアリアを歌うのは、とても大変です。

でも、「こんなに不得手なことを、こんなに努力してくれて、
私に付き合ってくれているんだ!」と思うと、本当に感謝!です。
そして、基本的な考え方が、私より一段上?と思わざるをえない、
何かがあるので、別れられない・・・というと変ですが、
つまり、弓さんの言う、「尊敬できる! 降参!」なのです。

愛を感じなくなったらパッパッと別れてしまう選択や、
経済事情などを考えて、同居しているのみの選択など、
世の中は夫婦の数だけ、色々な葛藤があるのだと思います。

でも、どうせ一緒に暮らすなら、弓さんのように、
円満な夫婦のやり方・考え方から学ばせてもらうのが得策です。
コメント
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