自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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バレエの立ち方 3 骨盤のプレースメント

2020-06-08 05:59:14 | 健康法


プレースメントとは「配置」のことだそうです。
バレエで使う場合、「体の一部分の姿勢」という意味で使われ、
P.31 おもに骨盤や肋骨など、大きな骨の塊がある場所を指す。

   (解剖学用語でいうと)両方の上前腸骨棘の上に
   手のひらの付け根を、指先を恥骨の上に並べると、
   両手で三角形ができます。

   その三角形を横から見たとき、床と垂直であれば、
   骨盤のプレースメントは正しい位置にあります。

私はバーレッスンの時、先生から必ず直されるので、
「今日こそは、何も言わせないぞぉ!!」と、必死で立つのですが、
殆どの場合、ほんの少し反り腰になっていて直されてしまいます。
ベテランのバレエ教師なら一目で分かることも、自分では全然です。

なので、どんなに一流のプロのバレリーナでも、
毎日バーレッスンやセンターの基礎レッスンを繰り返すのです。
大人になってからこれを習得するのは、かなり難しいので、
文科省が小・中学校の体育の時間にでも入れてくれれば、
日本人の姿勢の悪さが少しは改善されることでしょう。

欧米のように<高校の卒業式にダンスパーティーがある>なら、
付け焼き刃ですが、習っておくのがイイかも。
受験騒ぎの後、1カ月でも習えば、一生の得になると思います。
何故なら、多くの日本人が、このような立ち姿を学ばずして中高年になり、
足腰膝が痛くなってから大騒ぎしているからです。
あぁ、もったいない・・・・
コメント
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