自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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バレエの立ち方 できてますか?  佐藤 愛・著 2017/8

2020-06-06 05:58:40 | 自力整体


自力整体とバレエは関係なさそうに見えますが、
バレエは「体の使い方」の「究極の基礎」だと思うので、
ナビ仲間にはお薦めの本です。

P.14&15 正面、横、後ろからみた立ち姿と説明

矢上先生ご推薦の「ボディマッピング」にも出ていた説明だし、
<美しい姿勢>関係の本には殆ど紹介されている立ち方。
私が生徒さんや友人に説明するときは、

①耳の穴と肩先が垂直に繋がっているかどうかチェック!
②肩甲骨(背中)が下がっているか?
③肛門をしっかり閉じて、両膝を着けられるか?

①と②は他人に見てもらうのが一番。
③は着かない人も多いですが、着けようとする努力が内転筋を強化。

私はミュージカル仲間が主宰するバレエ教室に10年通い、
正しい骨盤の立て方や背中の下ろし方を習ってきましたが、
必死でやっていても、頻繁に直されます。
当の彼女(バレエのプロ)でさえ、
「ちょっとした拍子に形が崩れてしまい、すぐに直す」そうです。

フツーの人々は、バレエどころかミュージカルのステップさえ
挑戦することは無いでしょうが、自力整体のナビゲータの方々は
身体の仕組みとして、知っておかれると良いと思います。

でも、、、この本自体、バレリーナの卵たちに向かって
「できてますか?」と問うているのですから、
本当に難しいことのようです。

P.2 バレエスタンス(立ち方・姿勢)とは、  
   ダンサーが一番最初に会得しなければならない「技術」。
   (中略)バレエを習ったら勝手に見につくものではなく、
   練習を積まなければ身につかないテクニックなのです。

私は一応、10年ほど基礎バレエに汗を流してきたので、
少しは正しく立つための筋肉が育ったらしく、
食事やお風呂以外は立ちっぱなしで仕事ができています。
もちろん、パソコンに入力している今も立っています。

なので、バレリーナになる可能性はなくても、
正しく立つための技術を知っておくことをお勧めします。
教室でも、あの手この手(色々な表現)を駆使して
お伝えしています。
コメント
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