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P.37 自殺予防因子ーその一
いろんな人がいてもよい、いろんな人がいたほうがよい
例えとして、「赤い羽根募金」のことが出ています。
P.39 「海部町では赤い羽根募金が集まらんのです。」
P.40 隣接する他の町村では(中略)みんながほぼ同額の募金を・・・・
私の実家では、町会からこれが回ってくると、
母は機械的に署名して、封筒にお金を入れていました。
理由は、
「だって、ご近所は全員出しているもん」
いや、母の名誉のために、
<ご近所が全員出していなくても、母は出したかも>
という、可能性は記しておきましょう。
私などは、その募金の使い道とか、集め方などに疑問を持っていて、
もっと別の面で色々な寄付やボランティア活動をしていますから、
赤い羽根募金はパス!です。
しかし、日本の狭い社会では、
<ヒト(ご近所)と違うこと>をすると、煙ったがられることがあります。
これを「生き難さ」というのだと思います。
モノや考え方に関するダイヴァーシティ(多様性)が認められないところは、
住みにくいだろうな、と思います。