自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

生き心地の良い町 10

2017-03-11 06:09:26 | 推薦図書


p.173 生きていくのがつらい、生きづらさの嵩じた先に
   自殺があるとすれば、自殺の少ない社会は、
   「生き心地の良い」社会であると言える。

   自殺対策とはすなわち、
   人間にとって生き心地の良い世界をどう造り上げるかという、
   試行錯誤そのものである。

   
p.174 「いかにして自殺を減らすか」という命題には、
   頭を抱えてしまう人もいるかもしれないが、
   「どのような世界で生きたいか」という問いかけに対しては
   自分なりの答えを必ず出せるはずである。


そして、次の命題に進みます。


p.167 第五章 明日から何ができるか

この第五章には、示唆に富んだ提案や、著者の結論が出ていますが、
それはご自分で読んで、何かを感じ取ってください。

私自身は、既に<健康運動>というライフワークを選びとり、
出来る限りの勉強と実践を重ねています。
博士になる方々ほどの明晰さはなく、趣味と両立のワークライフバランスです。

でも、やらないよりは、やった方が良い。
やらないと申し訳ない。誰に?
ここでオードリーヘップバーンの言葉を思い出します。

「私たちには2本の腕があり、
1本は自分のために、もう1本は社会のために使うように出来ている」

確か、こんな内容だったと思います。
これを忘れないように、やれることを着実に進め、
少しでも<住み心地の良い町>つくりに貢献できたら、と思います。
コメント
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