玉肌日記

【明礬温泉（大分県）】
前回の別府訪問時にも、明礬温泉における泥湯(温泉健康ランド)に行ったのだが、今回は正当派の明礬温泉へ、ということで再訪問。正当派、というのは、温泉の色が白濁している硫黄泉が目当てであり、まさに明礬温泉のイメージそのものだったのだが、その”如何にも”然とした温泉感ということもあり、あまりに一般的にも有名になったせいか、立派なる温泉施設、もしくは旅館の日帰り客に対する冴えない態度(この地では有名なる岡本屋旅館)もあり、印象悪。全開訪問時に行った温泉健康ランドの泥湯の方がよほど冴えた内容に思えてくる。かなり商業的に傾斜しており、入浴料金もこの大分という地にしてみればかなり強気なプライシングだが、実際に入浴してみると、単純なる硫黄泉であって、インパクト不足。匂いはしっかりと体についたものの、前回の温泉健康ランドのインパクトがあまりに強くて、その好印象に完全に負けた格好。教訓、明礬温泉にいくのなら、温泉健康ランドへ。