都内の大規模書店で「めご太郎 第二巻」なる本を発見。この本にはサブタイトル「帰省するつもりで訪れる青森県」にノックアウトされ、中身もみもせず思わず購入したのがキッカケ。そこでの紹介は記憶していたが、喫茶店彷徨は趣味としていないためスルーしていたのだが、早朝にたまたま前を通りかかって思わず入店。本来は朝食として早朝営業の煮干しラーメンを目指していたのだが、急遽の方針転換。朝7時から営業しているのが早起き派にとっては素晴らしい。意表をつかれるのが、一階には焙煎所があり、喫茶室は2階にあるという構造。ロックバンドYESのようなロゴ字体で書かれたCOFFEEマロンという壁面の看板もあまりにシックで建物と一体化しており、ぱっと見ではわからず、さらに一階が焙煎所ということでボーッと歩いていると完全にスルーしてしまうが、ほとんど営業している店のない早朝だからこそ発見できたという次第。店内はレトロな落ち着いた雰囲気でザ・昭和の喫茶店だが、なぜか壁掛けの古時計多い。 これだけ多いと、タイムスリップする空間映像になぜか出てくる大量の時計の絵の中に居るようで、なんだか非常に不思議な感じがしてくる。モーニングのセットをオーダーするも、プラスいくらかで厚切りパンに変更可能とのことだが、供されたものを見るだに、結句、個人的感覚ではこれでも十分に厚切りである。有名なお店なのか早朝にも関わらず結構な人の入り。朝食需要として観光客と思しき方もちらほらだが、どこぞのホテルで朝食バイキングなぞ食するより余程よいのでは、と。そもそも礼儀正しい正統派の喫茶店、という感じが心地よい。逆にアルバイトとして採用されるのは非常に厳しい面接を経て採用された人しか働けないのではないか、という直感で店員の方の接客も素晴らしい。青森のポテンシャル高し。
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