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玉肌日記

2008年12月18日 | 玉肌日記
【上人ヶ浜砂湯温泉(大分県)】
温泉のデパート、別府の海岸沿いにある温泉。砂浜で海を見ながら砂湯に、ということで早速訪問。市営ながらもなかなか良く出来ており、全裸の上、砂湯用の浴衣を着て早速海岸に。海岸には、塩田のような砂場が用意されており、鍬のようなもので砂掛け係の方が人が埋まるような浅い穴を掘っているところに横たわえると、そのよこから砂をどんどん盛られるという仕組み。砂は温泉で湿らされており、掛けられる側からかなり重いのだが、これが指圧効果を生むとのことで少々我慢。全身くまなく砂を掛けられると、今度は”うなじ”部分にも砂を詰め込んで首が起き上がるようにセットされるというなんとも至れり尽くせりな状態。さらには、この状態で写真もとってくれるという、これまた素晴らしいような、又、なんだか情けないような状態で被写体である当方は笑顔を振りまこうとするもなんとも硬直したような表情。というのも、砂が重いことに加え、なかなかに熱くて余裕がないことに加え、重みによる指圧効果なのか、砂の下で体中が脈打つという状態で血流の動きが分かるような状態。まさに病院で血圧を計られる時の二の腕を締め付けられた時の脈打つ状態、それを全身で感じることとなる。顔からも汗が噴出するも、手術時の看護士が如くにそれを横から拭いてくれるというサービスまではなく、これまた放置プレイなのがなんとも辛いのだが、海風が吹くとこれまた気分は壮快。残念なのは後ろを走る幹線道路からの自動車走行音が激しく、渚の音を聴きながら...など全くないこと、か。時間にしては15分程度なのだが、手からなんとか砂を払いのけ、その後に胸を払ってからなんとか起き上がると、全身は汗と砂が含んでいた水分でグッショリ。そのままシャワーと温泉で清めて終了、というもの。予想外に砂が重く、あの程度積まれただけで動けなくなってしまうとは、まさに土砂への生き埋めを妄想してしまい、なんだか恐怖感もあるが、気分はなかなかで、このようなアトラクション系温泉にハマりそうな予感。
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