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マイベスト タピオカ ミルクティー(3)

2019年11月02日 | フォアグラ日記

東京ではタピオカ・バブル崩壊の臭いが漂う中、若者に混じってタピオカを買えないオジさんは台湾へ避難。そして台南でコクのある素晴らしいタピオカミルクティーに遭遇。場所は台南、台湾の京大(京都大学)といわれる成功大学(一見ナマナマしい名称だが台湾の民族的英雄たる鄭成功がその名の起源)前の飲食店街にある「タイガーシュガー」がそれ。ちなみに台南までは台湾新幹線にて1時間半程度で、東京ー名古屋のイメージ。正式な屋号は「老虎堂黒糖専売」。タピオカミルクティーと書くと語弊があり、実際に美味なのはタピオカ黒糖ミルクで、オーダー後の作り方をみていると、空の器の内壁にまずは黒糖ソースを薄く塗り、タピオカをイン。さらにソースを入れてミルクを入れ、最後に生クリームを載せる(これがミソ)というものだが、一見無駄そうにみえる「内壁への黒糖ソース塗り」は、実は時間経過とともにミルクに現れてシマ模様となるため、これがおそらく店名にもある「タイガー」をイメージしているのだと思われる(そのため味への影響は軽微)。タピオカには当然黒糖風味であるが、黒糖と生クリーム入りのミルクがなんともコクがあって美味。しかし飲む端から「これって相当カロリー高いよな」と罪悪感が湧き上がるのを止める術もなし。ちなみにここも他店同様に甘さをコントロールできるのだが、最低の甘さにてもかなり甘く、最大の甘さとなればどうなるのか恐ろしいほど。全く台湾のタピオカのポテンシャルは恐るべし。

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