再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1811)

2013-08-20 23:55:01 | Weblog
 先日、公園を歩いて、羽が破損したセミを見つけた。懸命に飛び立とうするのだが、片方の羽が半分ない。どうであれそのセミは死んでしまう。なんとかしたいのだが、私には何もできなかった。そのセミが裏返った時、元に戻す程度しかできなかった。

 そのセミから考えたのは、完全な状態で生まれ、ごく普通に成長し、はばたくのは大変なことだ、と思った。人間も同様に、母親のお腹にいる間、赤ちゃんはいろいろな影響を母親などからうける。ダウン症や、その他の障害をもって生まれてくる子もいる。

 さまざまな「生の形」があるということだ。重要なことは、それを受け止め、否定しないこと。

 健康で生まれても、その後交通事故や病気などで、身体障害者になる人も多い。そのような人たちに対して、温かい気持ちを持つことが必要だ。

 この世の中には、多様な人たちで成立しており、一人ひとりの「命」を尊重したい。
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