研究者などを目指して大学院に進む人は多いと思う。
院生にとって、指導に当たる教授との人間関係はとても重要である。
新聞を読んでいて、院生(女性、当時22)が研究発表後、教授のコメントを聞き、准教授が院生に厳しい口調で伝え、結果院生は自殺した、という記事があった。
准教授は院生に対して、相当なダメージを与える言葉・態度であったと思われる。自殺に追い込んだともとれるが、それは院生にもよる。ただ、叱責などが自殺に追い込んだ一つの要因であることを見逃すことはできない。
もし、私が院生であったならば、教授や准教授に、気持ちを伝える。理解してもらえなかったら、院生をやめるか、そのほかの研究の場を探すなりする。
院生と担当教授の立場をみると、教授の力が強すぎる。パワハラ、セクハラなどをおこす教授も多い。
大学内でそういうトラブルをしっかりとウオッチする組織が重要である。