最近、日本人の尼僧馬島浄圭さんが、名古屋を中心に３０年以上在留ミャンマー人をサポートしているビデオを見た。難民認定申請ほか、各人の生活などの相談にも対応している。
旧ビルマ、現ミャンマーは、現在軍事政権だ。民主化のアウンサンスーチーさん は監禁されており、軍事政権は一層独裁化をすすめている。
中国、北朝鮮などの国々と同様、国家の首脳部に対して言論の自由がない。逆らえば、「殺される」という国で、国外に脱出しようとする人は多い。その人たちが、不正入国してその国で難民申請をすることは自然といえる。人権など破壊され、その人間を救うことは受け入れ国として「普通」にならなくてはならないだろう。過剰に申請を厳格化して難民を認めないのはおかしい。
外国人との共生がスムーズにできる日本になりたいものだ。ただ、現実はいろいろと問題を抱えている。外国人に対しての偏見は根強く、ヘイトスピーチなどもある。同じ人間としてともに仲良く生活ができればいいのだが。
習慣、文化などの違いから、当初はいろいろと衝突もあるであろう。一つひとつその問題を解決しながら、ともに前に進む姿勢が大切かな、と私は思う。
いつも平和を軸に、諸問題を考え、いい方向に進むように考え実践したいものだ。
